録画済。
お兼のエピがいい人情話になってるね。原作ファンにとっては苦々しい部分も多いと思われる磐音映像版だけど、この程度の設定変更なんぞかわいいもんだわ。主人公がとっかえられたり、主要人物なのに全く出てこなかったり、原作モノ映像化の世界ではそらもう限りなく日常茶飯事。私はすでに原作はどうでもよくなっております(笑)*1 正直、原作には血肉が感じられなくてさほど興味がないのよね。ま、理由は色々あるけどそれはまた別の機会に。
磐音が、ごろつき3人をくるくるとおだんごにしたシーンは好きだな。
- 今回脚本家が元に戻ったのに、全体的に散漫な気がするのは何故。
- 場面場面がぶつ切りだからかなー。これまでもそうだったけど、今までのはエピ的に“ぶつ切り=テンポの良さ”と割り切って観てたかも。
- せっかくの玲圓先生なのに殺陣がなーーーーい(泣)
- 柄杓落下はNGではないのか。小松の親分の台詞に拭き出したのといい今回といい、NHKってば耕史君に甘いわよ。
- 吉右衛門とお艶のらぶらぶっぷりは微笑ましくていいけど、接吻しそうな雰囲気でした(爆)
- 柳次郎の御母堂のイメージが原作と随分違うけど、柳次郎のキャラに合わせたと思われ(笑)
- 母>>武家の女、というところでしょうか。磐音が「母上」と呼んでしまうようなね。
- 花火のシーンは予算の都合にてあっさり。『鬼平』のエンディングの方がマシだったりして(失礼)
- お兼とじゃれあう幸吉が楽しそうでねえ。
- 最後の「おっかさん!」は反則。
- 立ち回り
- 道場のシーンは初期の撮り溜めかなあ。最近気にならなくなったけど、今回はまだ腕だけで振り回してる感じ。あ、袋竹刀が普通の殺陣で使う模造刀より重いのか。*2
- やっぱり3人おだんごが好き。
- 磐音萌えポイント
- 「幸吉どのに優しくしてくれて、ありがとう」の“ありがとう”
- 微妙にトーンが変わるのよ。それが何故かツボったのよ。*3
今回の逸品
「はい」×3
鉄之助思い出しちゃった。趣は全然違うけど。