NHK総合 『陽炎の辻〜居眠り磐音 江戸双紙〜』#8 “対決の晩夏” 20:00〜20:45

録画済。


なんで小川直也なんだろ。でかくて強面だから強そうに見えるっちゃあ見えるけど。昔ホントに強かったけど。いつだったか吉田秀彦との試合で、脚が折れても試合続けてたもんね。あ、あの時は負けたのか。 そんなハッスル小川直也は、プーさんが大好きでハニーハントにも並ぶそうな(笑)*1
耕史君にはスタンダードな殺陣やらせたいなあ。“型”のシーン見るといつも思う。変則的な刀捌きをかなり綺麗にやってくれてるから、普通のパターンもキマるはずなんだよね。まあ“型”はできても、他のひとが絡む殺陣になると難しいけど。ていうか、何故あそこでもそっと引かんカメラっっ!!! せっかく磐音の左側から映してんのよ。刀とそれを扱う手をまるっと見せんでどーする。
お家騒動が1話であっさり片付いちゃって早いな!(笑) 原作は池波正太郎藤沢周平と黄門様*2のいいとこ取りして綺麗にまとめた感じがするなあなんて思ってたけど、リアル黄門様展開とは恐れ入ったり。
回を重ねる度に磐音の美形度UPしてる気がしてならない。今回最強。耕史君のコスプレPV観てるみたい。時代劇としてそれでいいのかと思いつつ(笑)オタ的に非常に喜ばしいことには違いない。ただ、フォトジェニック磐音を堪能できるのはいいけど、やっぱりカメラワークと編集がちょいとねえ………どこがどうとか言い出したらきりがない。

  • 立ち回り
    • 大書院のとこは素手でもびしばしやっててもっと観たいのにあっちゅー間で。
    • 竹田先生との対決はスピーディーですっごいカッコよかったのに、だから何で引きで撮らん。もちろん全身で映してるとこもあるけど、腰から上の、胸から上のショットが多すぎる。
    • 小川直也のとこがなーんか変な感じ。身長差がありすぎて*3撮るの難しいんだろうね。あと殺陣も変な感じ。脚がバタバタしてるというか外向きすぎちゃってるというか。玲圓先生が奥田伝之丞だったその昔、高嶋政伸・村田雄浩・松重豊に実際に稽古をつけたそうな。殺陣は相手が下手だと巧い人も下手に見えるそうな。てなわけで、小川直也が下手なので、結構巧くなった耕史君もちょい下手に見えます。
  • 磐音萌えポイント
    • おこんの磐音回想シーン(笑)
    • 父上とうるうる。耕史君て泣くのも巧いけど、“泣く寸前で泣かない”のは更にその上をいく。
    • 大監物斬った後、父上に声をかけられてからの顔。

今回の逸品
別府伝之丈への「怖いか?」〜「行くぞ」

地味な場面だけどね。デキる先輩らしく落ち着き払った磐音がツボ。


このドラマ、毎回小技の効いたゲスト脇役が好き。願龍和尚の上田さんとか。次回なんか綿引さんだし。彼が時代劇の扮装するとどうしても大滝の五郎蔵に見える。
予告の磐音に萌え(笑) あのポーズどこかで見たような…………………あ、ヨン様だ。

*1:昔『堂本兄弟』で言ってた。びっくりした。雅山メロンパンナちゃん(アンパンマンのね)が好きだったりするんだよね。バッグの中にぬいぐるみのメロンパンナちゃんがいたりするんだよね(@『ジャンクSPORTS』)………世の中よくわかんないわ。

*2:用心棒のお仕事であちらこちらとプチ旅行してるでしょ。

*3:小川直也は190cmはあるはず。