『HEDWIG AND THE ANGRY INCH』ツアーファイナル大打ち上げLIVE@中野サンプラザ(19:00〜) 1F-10-24

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6/24 0:20
全然カウンターが落ち着かないんですけど。「いつものごとく適当に書く予定」と22日の記事に書いたんですけど。“適当”でも読みたいんならかまわないんですけど。あ、検索で来る人はこの記事しか見ないか。
しょっぱなからひとつかますわ。この後に及んで〔Sugar Daddy〕で手拍子合わないヤツに、インチどころじゃないフィート単位のANGRY。FC席の私の周り数十人ほぼ最後まで合ってないんだもん。ったく、同人系『組!』オタ流れの二次元オンリーのマスターベーションで満足してる腐女子ども。*1Rockは学ぶもんじゃないけどてめえらは学べ。後方席のヘドファンやジョンのファンと席替われ。と、思いつつ、一番目障りだった左斜め前の女を殴りたいのを必死に堪えていたのでした。
さて、そんな呆れた音楽オンチや、耕史君を知るよりずーーーーっと前にDavid Bowieを知った耕史君ファンや、山本耕史はどうでもいいひとや、ヘドウィグを愛するひとや、ジョンを愛するひとや、3人のイツァークのファンや、ANGRY INCHの誰かのファンや、その他諸々でとってもカオスな観客席。カオスがカオスじゃなくなったのは、ヘドウィグがトミーの額に銀の十字を書いた時から。生の三次元のひとつの空間にヘドとトミーが一緒に居る奇跡が始まってから。それを生で観てる奇跡に気づいてから。当たり前のようにトミーにKissするヘド。背を向けてるヘドにトミーが〔Wicked Little Town〕を歌う。そして2人で〔Midnight Radio〕のアコースティックバージョン。2人並んでトミーがギター弾いて2人とも嬉しそうだったなあ。2人であんな風に曲作ってたのかなあ。それとももうひとつのラストシーンか。
アンコールの〔Midnight Radio〕で皆で手を突き上げて。あれ後方で観たかったな。壮観でしょ絶対。
更なる奇跡はジョンの〔アカイクツ〕*2とカーウォッシュ!!遠目だけど生で拝めるとは!!!初めての生ジョンは超キュートで大胆で自由でヘドウィグでした。耕史君に色々スキンシップをはかってたのがかなりツボ。もっとやれーと思ったり(笑)。最後のハグはちょっと感動。耕史君がジョンに身体を預けて子供のようににっこり。この2人のこのハグがまた観れるといいな。
印象的だったのが〔The Long Grift〕でのコージヘド。最初ひとりでコーラスで、いつも横にいるひとがいなくて、目でタクちゃんイツァーク呼んじゃった。そうだよね、そうじゃなきゃ。
始まる前、いったいどんな構成でくるのかと思ったら、結構なジョン・リスペクト。ジョンヘドウィグの生歌いっぱいおなかいっぱい。台詞がない分を縁の曲で埋めて。ただのガラコンとは一味違ういいモノを堪能。
いいモノを観たあとのメシは実にウマかった。そういえばジョンがはけるときに「SUSHI」がどうのと言ってたけど、食べたかったのかな。美味しいお寿司食べて帰ってね、ジョン。で、また食べに来てね(笑)。


まとまってないわねー。まいいや(耕史風)。
そしてまたカオスに戻るだけ。バラバラになってまたいつか集まるの。その時のヘドウィグは誰かわからないけどね。今わかってることは、山本耕史のファンでよかったってことくらい。そしてこれからもずっとファンでいるということ。


ウチへ帰ってから何故かヘドのCDを聴けなくて、でも何か縁のものをと思って『SHORTBUS』のサントラを聴いてみた。隠しトラックで入ってる、Scott Matthewが歌うアコースティックバージョンの〔In the End〕で泣けてねえ。ものすごい寂寥感と喪失感。聴かなきゃよかったわ(笑)。

*1:私も腐女子要素多いけどさ、Rockに出会ったのがうんと早かったのよ。

*2:4番なんて覚えてねーよ(汗)