歌舞伎色々

藤十郎さん、世界文化賞受賞おめでとうございます。人間国宝の肩書きのせいか、今更って気がしないでもない(爆)。昨日『とくダネ!』でご夫妻でのインタビューを見た。2人揃ってのああいう映像珍しいんじゃない?。
これも昨日だったかな。『NEWSZERO』で玉さまのインタ。お稽古風景と八重垣姫の映像が観れて嬉しかった。今月は“十種香”だけじゃなくて“狐火”もやってるのね。これセットで観れるひとが羨ましい。玉さまが「シネマ歌舞伎の歌舞伎しか知らないひとがいてもいいと思う」と。地方在住の庶民にはありがたいお言葉。以前「シネマ歌舞伎は歌舞伎の恥。生で観ないと意味がない」と書いてたブログ記事を思い出す。それは毎月生で歌舞伎を観れる環境にあるひと*1の傲慢以外の何ものでもない*2
月曜は十津川警部秀太郎さんが出ててびっくりー。なんの役かと思ったら歌舞伎役者。ほんのちょっとの出番だったからもっともっと喋りたかったんだろうなと思ったり(笑)。
今日はなんといっても團十郎さんの退院ね。慌てずしっかり療養していただきたい。
それと平成中村座仮名手本忠臣蔵 』のチケがちょっと前まで余ってたらしいじゃないですか。平日だけど。なんで余ってたの?普通売り切れない?おかしくない?仁左さまの由良之助観ないの?チケが高いの?御園座なんか襲名でもないのに1等席はいつも2万円越え*3だぞ。かくいうウチは、オットの都合により土日祝祭日限定申込のためハズレました。チケ取れてたらチケ代+交通費4万円。それでも観に行きたいのにチケが余ってたことに憤りを感じる今日この頃。

*1:そのブロガーのプロフィールには都内在住とあった。

*2:これは歌舞伎以外の舞台でも同じこと。地方で公演のない舞台のテレビ放映はありがたい。

*3:秋の顔見世ね。春はもうちょっと安い。