東海テレビ 『白い春』#11 22:00〜22:54

残り時間的にやな感じはあったんだよ。でもまさか今から津田寛治出てこないだろうと思ったんだけど、代わりに春男(阿部寛)が殺した組長の息子(波岡一喜)登場。津田寛治のとこから息子へ話が流れたんだろうね。見事伏線回収。回収しなくていいのに(涙)。
因果応報………わかるけど、わかるけどさ、やっぱ春男には生きててほしかった。展覧会のとこでベタに終わってもよかったじゃん。2人のお父さんでいいじゃん。むらかみベーカリーと下総屋食堂とかけもちでいいじゃん(涙∞)。
でもね春男は後悔してないんだよね。自分のせいで康史(遠藤憲一)が死んだらさち(大橋のぞみ)が悲しむ。そんなことになるくらいならいっそ自分が死んだほうが………。おじさんが死んだってさちは悲しむよ。みんな悲しむよ。出所した頃とは違うんだよ。竜也(デビット伊東)のことも激することなくちゃんと対処できたじゃん。これからだったじゃん(号泣)。
お墓のとこのさちが見た春男の幻。羽が見えたような………あ!そういうことかーー!。ここでも回収。だから回収しなくても(涙)。
最後の最後で春男とさちが手を繋ぐ。春男が元気な姿でさちの手を握る。やっぱり泣く。
その前の「一生お前につきまとうぞ」には爆笑したんだけど(笑)。
ちょっとシュールで泣いて笑ってしんみりして感動して。のぞみちゃん好演はもちろん、中年コンビ最高でした。今度は阿部ちゃんが幸せになれるドラマがいいな。『結婚できない男』みたいにね。脚本は尾崎将也氏プリーズ。