突っ込み処満載だし事件解決後も謎を残したままだけど、放映前の期待度が低すぎたせいか（大変失礼）結構な出来だったんじゃないかと思ったり。少なくとも『東京DOGS』よりは遥かに面白いでしょう（爆）。
やっぱ洸至（小澤征悦）が“名無しの権兵衛”。一番恐ろしいのは人の心の闇。現実の裏社会や闇社会より深くて暗くて計り知れない底なし沼。抜け出せなかった洸至の孤独は遼子（仲間由紀恵）には理解できるはずもなく。洸至が遼子を恨むことなく普通の兄妹として過ごしてきただけに、別れのシーンは切なかったなあ。
最後の鷹藤（佐藤智仁）と遼子のシーン、キスするかと思っちゃったわ。佐藤君の近づき方が色っぽすぎる（笑）。まあ、キスしたら興ざめだったけど。佐藤君はぐんぐんよくなってくねー。赤丸急上昇。
