- 作者: 片岡仁左衛門
- 出版社/メーカー: 小学館
- 発売日: 2009/12/15
- メディア: 単行本
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写真は意外と生で観てるお役が多い。でも由良之助は観れてないんだよねえ。菅丞相の涙はとても悲しく美しく、渡海屋銀平はただ立ってるだけでもカッコよく、血刀さげた福岡貢の狂気は誌面からでもひしひしと。綱豊卿の能装束もいいなあ。どれもこれも素敵な写真ばかり。一番は『ぢいさんばあさん』の伊織とるん(玉さま)とのツーショットかな。なんて似合いの夫婦。妬けるわー。似合いすぎて腹立つ(笑)。二月の歌舞伎座行きたくなっちゃったじゃないか。
芸談はこれからゆっくりと。
巻末の篠山紀信氏のことばより。
「仁左衛門氏は(中略)美しく精緻な男(立役)の美学に満ち溢れている」