CBCテレビ 『MM9』#6 26:30〜27:00

録画済。


初見では何が何だかで、ただその映像の力に引き込まれました。明らかに小津の『晩春』を意識してるよね。後述の『禁断の惑星』といい、ここのスタッフの嗜好は広く深く謎(爆)。今回の不思議展開は置いといて、演出と映像美と國村さんに拍手。小津安二郎『晩春』
『禁断の惑星』というキーワード。だったらあの海に浮かんでたものはイド?。
父親(國村隼)の「生まれてきてもいいんだ」との言葉とともに消えたMらしきもの。案野(加藤貴子)の祖母・園子の母親になる不安といった類の負の想い、あるいはエディプスコンプレックスの具現化なのかな。園子が本当の娘ではないのかもと思えるような部分がかすかにあったんだけど……うーん(汗)。
二田良(橋本愛)の役目はなんだろう。過去と現在を自由自在。なんらかの番人?。今回は生まれるはずの命がなくなりそうだったから案野を過去へ送った?。それじゃあタイムパラドックスが、いやこのパターンは大丈夫か……うーんうーん(汗)。
これはこのままスルーじゃないよね。二田良の存在意義はちゃんと回収してほしいな。
ラストに庵野秀明。一瞬だったけど特長あるからすぐわかった。「出たい」って言ったのかしら(笑)。