CBCテレビ 『SPEC〜警視庁公安部公安第五課 未詳事件特別対策係事件簿〜』#6 己の回“病の処方箋” 22:00〜22:54

録画済。


「心臓が息の根を止めるまで真実に向かってひた走れ。それが刑事だ」*1
ケイゾク』の名台詞。『ケイゾク』の継続。全ての始まりは『ケイゾク』。『SPEC』が終わってもまた新たなケイゾクが生まれるんだろう。
真のゴッドハンドの海野(安田顕)が“病を処方する”SPEC HOLDER。
「才能って言うのは自分の望むものと一致しない。神は残酷だ」
持たざる者からすれば持っている者のエゴにしか聞こえない。恐るべき能力を持ち、強烈なエゴが支配するマイノリティーは狩られる運命にある。でもそうしたのは近代社会。
昔は共存していた人と鬼(マイノリティーでありSPECHOLDERである者)。昼の光と夜の闇のように。いつしか忘れられてしまった闇。闇を否定した現代。『SPEC』のテーマは自然であることを忘れた現代社会への警告なのかもしれません。ふと、DOZI様の『夢の碑』を思い出す。
海野は消されたのかな。あの老夫婦(?)が気になります。
ニノマエ(神木隆之介)はテレポーターでもあるの!?。
美鈴(福田沙紀)が見た当麻(戸田恵梨香)のビジョン。餃子だったりして(笑)。


余話1。
瀬文「現行犯でっちあげてこの場で射殺してやるよ」
海野「堺雅人のジョーカーか」
当麻「みんな忘れてるよ」
ひゃーははははは。
余話2。
美鈴を拘束する海野に萌え萌えでした。ワルい囁き声にどきどきわきわき(莫迦)。

*1:野々村係長オリジナルじゃなくて柴田(中谷美紀)の父親の言葉。