2010年劇団☆新感線30周年興行秋 豊年漫作チャンピオンまつり『鋼鉄番長』@シアターBRAVA!(12:30〜) 1F-C-29・30

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作・演出:いのうえひでのり
出演:三宅弘城/坂井真紀/高田聖子/粟根まこと河野まさと/右近健一/逆木圭一郎/村木よし子/インディ高橋/山本カナコ/礒野慎吾/吉田メタル/中谷さとみ/保坂エマ/村木 仁/川原正嗣/前田悟/武田浩二/藤家剛/西川瑞/田辺誠一古田新太/他

っとにくらだらない。呆れるほどくだらない。笑いすぎでお腹痛い(笑)。
忘れないうちに相当フレッシュな小ネタ覚書。海老蔵の“灰皿でテキーラ”が早速。神田正輝長谷川理恵。さすが新感線。東京じゃあうっちーネタ入れてたらしいね。
以下細々と。染ちゃん、青髭で名前出されてたよ。みんな、一瞬の「バルス!」はわかったか?ハナ肇は知ってるか?。いや大体がスケバン刑事は?。山上たつひこは?。ピアノ線の〔Smooth Criminal〕は結構辛そうだった(笑)。電マ=AVをいったいどれだけの女性が連想できるというのか(大ウケ)。
あーこれ書いとかなきゃ。古田さんが痩せてました!。げじねこさんの言うとおりすんごいカッコイイの!。ビジュアルからポジションからひとりカッコイイ。卑怯だ(笑)。いやこのひと、少々メタボでも舞台で殺陣やってたらカッコイイんだけど、痩せてたらマジで猛烈にカッコイイのもわかってんのよ。でも改めて実感いたしました。
本当にね楽しかったの。こんなバカバカしいことをこんなに一生懸命やってる愛すべきバカ揃いで(誉めてます)。
三宅さんも急ごしらえなのにちゃんと役を自分のものにして、すんごいひとだ。でも兜2号なんだよね。ごめんね。ダメとかじゃなくて、誰も悪くないし誰のせいでもないし言っても仕方のないことだけど、じゅんさんの兜剛鉄を観たかった。三宅さんはその真面目さが表に出まくってたというか、見事な安定感で舞台を駆け回ってた。当然のことだけど、役を、この演目をとても大切に思って丁寧に演じてくれてた。でもじゅんさんだったら、30年の間に培われた「あうん」の呼吸でアドリブかましたり、バリバリの関西弁マシンガン台詞だったのかなと思ってしまったり……。全然違う佇まいだったろうなあ。だから三宅さんは兜2号なのです。それはサンボ君も同様。頑張ってたのは十分承知の上。
うん、ホントに誰も悪くないんです。劇団員の皆さん、客演の皆さん、やきもきした劇団ファンの皆さん、お疲れ様でした。
今度は港町だね。待ってます、じゅんさん。


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