テレビ雑誌2冊

ナビと一緒に買ったのに、ディスプレイ点滅トラブルで書きそびれておりました。
友ブログによれば他のにも耕史君がいるけど、時代劇クローズアップてことでこの2冊に。内容的にはだいたい同じだけど(苦笑)。
薄桜記』については、+actの現場レポと2ページ文字びっしりインタを越えるものは今後もないでしょう。お膝元のステラでも無理だ。磐音みたいにムックでも出りゃ話は別だけど、シリーズ化されるものじゃないから出んわな。
“7月1日はテレビ時代劇の日”の根拠は何ぞ、と思ったら時専開局15周年が今年の7月1日なわけね。
http://www.jidaigeki.com/hd/
あれ?本には“'53年に初のテレビ時代劇『半七捕物帳』が放送されたのを記念して制定された”って書いてあるわ(汗汗)。てなわけで調べました。
http://www.kinenbi.gr.jp/main.php?MD=3&NM=959
http://doraku.asahi.com/ad/clients/jidaigeki/index.html
私が観た半七は菊五郎さんと真田広之。何故か、できないことは妊娠くらいな謎の事務員・服部さん(わかるひとにはわかる)のは観てないんだよねえ。
その服部さんからの提言。

“テレビ時代劇の日”にイベントをやって、われわれ役者陣が殺陣を披露するのもいいですよね。また、年に1本ずつでいいので各局で時代劇を作っていただきたい。今ならまだ時代劇を知っている監督やスタッフ、俳優がいますけど、10年後にはかなり減ってしまうはず。時代劇作りのノウハウは伝統として保たなきゃもったいない。夫婦の愛や親子の情を盛り込んだ中に、ピリッとした立ち回りが入る−。そういう時代劇の分かりやすさは、若い人にも楽しんでもらえるはずですから。

“時代劇を知っている俳優”の中には福ちゃんのような斬られ役の方々も含まれます。殺陣は斬る側と同様に、いやそれ以上に斬られる側が巧くなければなりません。


余話1。イベントといえば時専のファン感謝祭。名古屋では平日の昼間にやってくれてました。東京や大阪は土日なのにさ。と、ぶつくさ言ってたら今では名古屋飛ばし(爆)。
余話2。7月1日の16作品第一話一挙放送のラインナップに『八丁堀捕物ばなし』が入ってるのが素晴らしい。時専のそういうとこは好きだわ。