西原理恵子『できるかな ゴーゴー！』

できるかなゴーゴー! (SPA COMICS)

サイバラがバンドやろうが、魚肉ソーセージを作ろうが、エベレストで山ガールになろうが、高須克弥氏のギネス達成に立ち会おうが、それに伴い光岡自動車のオロチゲットしようが、ガーナで棺桶作ろうがどうでもよい。『西原理恵子の人生画力対決2』で竹宮惠子大先生をひっぱってきた八巻氏に続いて、やらかしてくれたな新保君。ケーコタン同様、私の聖域のひとつである山口晃先生を！。

（バンド企画が煮詰まって）
新保君　「じゃ今、一番あいたい人とかいますか？」
サイバラ　「山口晃」
新保君　「うわっすぐアポとりますー」

とるな（怒）。いやまあ思ってたより平和的に終わった山口晃先生アトリエ訪問。私も訪問したい。

サイバラ　「親御さんも絵を描いてるの？」
山口先生　「父がシュミにしてる位で普通の勤め人です、両方とも。母は保母でした」
サイバラ　「そういう普通のお二人の生活が、全部山口さんを準備したのよ」
上記の通りの言葉では無かったが（酔ってて覚えてない）僕をホメてくれる人はいても、両親のこれまでの人生を「アリ」にしてくれる様な人はいなかった。そういう言葉を持った人だ。

山口晃先生お返しエッセイマンガより抜粋

うん、だから始末が悪い（苦笑）。