安土城をめぐる激務の取材から戻った時空ジャーナリストの沢嶋雄一（要潤）。次の仕事は和食の歴史に迫ること。沢嶋は日本人が大好きなごちそう「うなぎのかば焼き」を取材するため、大正時代と江戸時代へタイムワープをした。勘太郎は関西の下りしょうゆを使い、かば焼きを作るが「まずい」と不評。その取材の途中で、歴史を変えてしまう緊急事態が発生、沢嶋と古橋ミナミ（杏）は、その対応に追われる。
NHK 番組表より関西人のオットは、一度蒸したふにゃふにゃの蒲焼なんぞ不味くて食えんと言うてます。以前、東京で食った蒲焼が相当口に合わなかった模様。ま、お互い様っちゅーことで（苦笑）。名古屋は関西と同じ、腹開きで蒸しません。タレは違うと思いますけど……。
秘伝の味にせよ技にせよ、受け継いでいくのはどの世界でも大変なのは変わりませんな。歌舞伎然り、七宝焼き然り、鰻の蒲焼然り。老舗の江戸時代から継ぎ足しのタレは、ほぼ関東大震災と太平洋戦争の空襲から守り抜いたエピ付き（爆）。
そしてまさかのめ以子（杏）投入。いや、ミナミが大正時代へ来ることになった時点で予感はあったんだけど、ホントにやるとは（笑）。
