BS朝日 『知られざる物語 京都1200年の旅』 京に伝わる観音さま 22:00〜22:54

録画済。

いにしえより信仰されている「観音」。様々な姿で、私たちを見守り続けています。
にぎわう寺町通りに沿って建つ寺には、千の手と千の眼を持つ「千手観音菩薩」がまつられています。「石の寺」と呼ばれるほど見事な石庭が広がる寺にまつられているのが「聖観音菩薩」。さまざまなに変化する観音の、もともとの姿だといわれる仏。都の中心部に建つ寺にあるのが、「十一面観音菩薩」。十一の顔を持ち、あらゆる角度から人々を救ってくれるといいます。京都の西、大原野の地にある寺には、智慧や財宝をもたらしてくれるという「如意輪観音菩薩」がありました。京都御苑の南の寺にあるのが、手にした羂索と呼ばれる投げ縄で、人々の悩みを逃がすことなく救済してくれるという「不空羂索観音菩薩」。そんな京の街で、平安時代より続いているのが、観音をまつる三十三か所の寺を順番に巡る「洛陽三十三所観音巡礼」。
今回は、幾世紀も変わらない、都人たちの観音への思いをひもといていきます。

BS朝日 番組紹介より

http://www.bs-asahi.co.jp/kyoto1200/prg_064_info.html