NHK教育 『趣味どきっ!』 旅したい!おいしい浮世絵 第8回「上方の清酒」 21:30〜21:55

録画済。

花見や川開きの宴に酔いしれる男女、熱かんで一人酒の江戸美人…浮世絵には、さまざまな場面でお酒が登場する。江戸で珍重された銘酒とは?。酒器の楽しみ方も伝える。
江戸後期、江戸の町で爆発的な人気を博したのが、上方の清酒。灘や西宮で作られた濁りのない酒は「下り酒」と呼ばれ、江戸っ子にもてはやされた。「たる回船」という酒専用の船で、上方から東京まで運搬されていた下り酒は、そのスピードを競うレースが行われるなど、にぎやかなものだった。美人画の名手、喜多川歌麿の、ギヤマン片手に、お酒をあおるちょっとやんちゃな若い女性を描いた絵や趣向を凝らした酒器も紹介。
【案内人】林綾野(キュレーター・アートライター) 【旅人】小林聡美 【出演】辰馬章夫(酒蔵15代目)/雨宮六途子(高津古文化会館学芸部長)

NHK 番組表より