録画済。
「それがしに戦のなんたるかをもっと教えていただけぬか」by三成(山本耕史)
あらこれは左近出ないかも。
政宗(長谷川朝晴)の餅つきのシーンで、これちょっと思い出しました。
織田がつき 羽柴がこねし天下餅 すわりしままに食うは徳川
超有名な江戸時代の狂歌ですけどね。
兼続(村上新悟)の心配というか疑念というか不審というか、そんな目線からの御屋形様(遠藤憲一)発言。
「何も約束しておらぬ」
からの兼続安堵。さすが上杉主従のツーカー度(笑)。
その後立ち去る際に、頭を下げるたった独りの江雪斎(山西惇)を一瞥する兼続。同じように主家を、主人を大事とする者として、色々思うところもあったのでしょう。
https://twitter.com/komakoto/status/744495799669665793
「死ね」と命じられて「分かった死ぬよ」と言っている相手を「死ぬなよ!」と皆で説得するの、組!の山南さん切腹回を思い出します。 #真田丸
ああ!。
ここまで、小田原征伐を、北条宗家*1の滅亡をじっくり描いた戦国大河ってありましたっけ。
前回も書いたけど、三谷さんはこっちを映画化したかったのかも。3話×45分=2時間15分………できるやん。
北条左京大夫氏政(高嶋政伸)に合掌。
なんか高嶋政伸すげーって沸いてますけど、彼は昔から巧かったと思うんだけど。少なくとも時代劇では(爆)。『太平記』の足利直義も、『秀吉』の秀長も素晴らしかった。
https://twitter.com/yosinotennin/status/744523808229335040
ナンシー関さんは若き日の高嶋政伸さんを「キグルミ演技をしている」と評したのです…月日は流れ、高嶋政伸さんの演技に皆が涙する…
キグルミ云々は『HOTEL』での演技がメインだった気がする。このすぐ後に直義ですからね。だいたいがデビュー間もない頃じゃんか。『太平記』視聴率結構良かったのにみんな観てへんのか。二世って大変やわホントに。
今回は特に印象に残った台詞がふたつ。
「あやつは己のための戦をしておる」
氏政をただの敗者にしなかった昌幸(草刈正雄)の言葉。
死出の餞にさえ聞こえました。
「わしの人生綱渡りだ」
大蔵卿局(峯村リエ)の「あのお方は哀しむのをやめたのです」と対ですね。
一応その“綱渡り”を知ってるので、ゆえの“ずんだ餅”には超納得。
ハイクでも呟いたけど、初めて長谷川君をカッコイイと思いましたよごめんよ。いや現代ドラマでかなり観てるんだけど、犯人役とかへっぽことかフツーにいいひとととかで、まさかの伊達政宗(爆)。
こういう対になりそうな台詞ってまだまだありそう。
三成の「私は、無駄が大嫌いだ」と家康(内野聖陽)の「何の得にもならんがたまには得にならん事もしてみたくなるもの」とか。
ツイより。
https://twitter.com/vongolayuki/status/741975217262592000
土方歳三「俺は無駄が嫌いなだけだ」
藤原頼長「菊酒は無駄」
石田三成「私は無駄が嫌いだ」 #新選組 #平清盛 #真田丸
よりりんもだった(汗)。
*1:弟とか出てなくてガタガタ言ってるヤツいますけど、今回北条大河じゃないんでな。