NHKBSプレミアム 『真田丸』#34 “挙兵” 18:00〜18:45

録画済。


前にリンク貼ったけど、今回の春(松岡茉優)がまさにこれ。諸々強烈な上にめんどくさい(笑)。うん、ちょっと和んだよ。

https://twitter.com/bub_shimizu/status/757173538293899264
「わたし(きり)とお梅ちゃんの良いところを兼ね備えた」・・・ああ、もしかしてふたりの悪いところが凝縮されたキャラクターなのかな春ちゃん。 鬱陶しくて頑固で強かなのかもな。それも強烈に。 #真田丸

春の初恋(?)の相手が三成(山本耕史)という時点でもめんどくさいと思うんだけど、それではうたさん(吉本菜穂子)に申し訳ないな。

https://twitter.com/karbo_zakky/status/769908003017404417
ところで春ちゃんのぶっとんだとこ結婚前に教えてあげてよ治部!ってツイがあったけど娘のそういうとこ未だにおくびにもださずしれっと嫁にさしだした刑部が私は恐ろしい #真田丸

さすが春の父親ではある(笑)。

https://twitter.com/mitarai_otohime/status/769917290208829440
春ちゃん平安時代の恋愛小説とか好きそう。源氏物語とか伊勢物語とか。大谷吉継の息女とあらば教養も深いだろうし。中二病の中でもとりわけ文学少女のそれがえげつないことを、私は知っている(経験上)。 #真田丸

菅原孝標女系。
ああでも春の名誉のためにひとつ。ローティーンの女の子が、父親と同世代の男とはいえ、仕事がデキるイケメンからプレゼント貰ったら好きになっちゃうよな、と。となると、それを想像できない三成のひとの心の読めなさっぷり再掲で三成あかんやんになってしもた(爆)。
実は、司馬さんの『関ヶ原』ではモテ設定の三成。

この中年の貴婦人(大蔵卿局)は、むしろ彼女のほうから(佐和山蟄居中の)三成のうわさをききたがった。べつだん政治的な意図があっての質問ではなく、後世でいえば役者のうわさばなしでもききたがるような心理であろう。役者といえば、三成がまだ太閤の側近にいたころ、かれの人気は女官のあいだでは異常なほどに高かった。男にはあれほど不人気だったこの往年の辣腕奉行も、女の眼からみればあの狷介さがかえって潔癖という美徳として映り、不正に対して許せぬ性格が純情無垢としてうつっていた。それに身ごなしの歯切れよさが一種の性的魅力として感じられるうえに、なによりも三成は加藤清正福島正則などの荒大名とちがって婦人に親切な男であった。

司馬遼太郎関ヶ原』(新潮社)“分銅屋”より抜粋

今回この設定は全くいらんな。今やヒロインだもんな。なんか耕史君が時代劇やるとほぼヒロイン。あのとてつもなく綺麗なくせに、人を惑わす涙のせいだよな。

https://twitter.com/hervorruf/status/769858896374751232
治部があんなに眼を真っ赤にしてポロッと泣くとか 虎だけに何事か打ち明けるとか それをすべて振り切って主人公に「今生の別れ」と告げるとか 治部、圧倒的ヒロイン力 #真田丸

https://twitter.com/yoshitoke_aona/status/769881135136460801
治部様の泣き様がきりちゃんや春ちゃんよりも色気と哀愁があるのは何故なのだ(笑)女性陣、頑張れよ。 #真田丸

三成が清正(新井浩文)に託した何か。
「この先なにがあっても内府に味方し秀頼様をお守りせよ」
的なことだろか。
何にせよ、三成×清正version犬伏ですな。
託す前に、目で清正を近くに呼ぶシーン良かったわ。
源次郎(堺雅人)は託されたそうに(爆)三成をじっと見つめるけども、三成の言葉は「今生の別れだ」。本当は何か託したかったのか。代わりの「今生の別れ」。「己の信ずる道をゆけ」ということなのかもしれない。


佐和山蟄居から上杉討伐まで結構すっ飛ばしたなあ。この間、『関ヶ原』だと100ページくらい使ってるけど、まあすっ飛ばしても物語に大きな影響はないし、知らなくても無問題。すっとばされてることを知らないひとだっているんだし。気になるひとは丸島先生のツイを読んでるだろうし。ツイにある、前田利長の家康暗殺計画や島津家内乱や宇喜多騒動や藤田信吉の上杉出奔も司馬さんは描いてます。ただ、司馬さんは通説の「追い詰められた三成は『政敵』徳川家康の屋敷に逃げ込み、窮地を脱した」(丸島先生ツイより)説。50年前の小説ですからね。


公式であんな素敵Vが上がったもんだから本編ではないかもと思ってた「直江状」朗読。
ノリノリのキレッキレ。「ハッ」てなに「ハッ」て(笑)。

https://twitter.com/hervorruf/status/770600051504779264
しかし直江状爆音上映そのものが凄くて忘れがちですが、ドラマ時間軸上では上杉主従は一言も声を発してませんね。手紙をたたみながら「與六には敵わんの」「さればこそ喜平次様が家老にて」とか言い合ったかしら。妄想は大河ヲタの本懐だ。そこに萌えんとは君、何で真田丸クラスタになった。 #真田丸

ラスト2行。わかるひとにはわかる。

https://twitter.com/nobobon/status/769937843980414976
七将襲撃計画をガラシャが治部殿に知らせるのも、治部殿が逃げる時に「今生の別れ」を口にするのも、黄金の日日と同じだなあ(真田丸では信繁に、黄金では助左に告げる)。幸四郎=助左出演が決まってから見始めたけど、そういう符合は今までにもいろいろあったのかな。 #真田丸

きりちゃん(長澤まさみ)またまた大活躍〜、でもよりによってガラシャ(橋本マナミ)に命救われる三成てうわあ、と思ってたらそういうことがあったのねえ。『黄金の日日』ほぼ記憶ないから知らなかったわ。三谷さんならではですね。