CBCテレビ 『逃げるは恥だが役に立つ』#9 22:00〜22:54

録画済。


「正直に告白しますが僕はみくりさんが好きです。だけど津崎さんの好きとは違うと思います。僕は津崎さんも好きです」
「この前はすいませんでした。あの、この間百合さんの車の中で実は起きてて、風見さんの話を聞いてとっても大事なことに気づくことができました。ありがとうございました」
「たぬき寝入りで人の話を聞くなんて悪趣味だな」
「すいません」
「ハハッな〜んて、気づいてました」
「気づいててあの話を?」
「僕は性格が悪いんです」
いい恋は、いい人間関係も育んでいくんだなあ。


与えられた価値に押しつぶされそうな女性達が自由になる。
自由だからこその美しさ。
例えば私みたいなアラフィフの独身女だって、社会には必要で誰かに勇気を与えることができる。
あの人が頑張ってるなら自分ももう少しやれるって。
今一人でいる子や一人で生きるのが怖いっていう若い女の子達に「ほらあの人がいるじゃない」「結構楽しそうよ」って思えたら少しは安心できるでしょ。
だから私はかっこよく生きなきゃって思うのよ。
百合ちゃん(涙)。凄いなあ百合ちゃん(石田ゆり子)。
風見(大谷亮平)の優しい壁ドン。百合ちゃんの涙を隠し、自分も百合ちゃんの涙を見ない。
百合ちゃん、そこに寄りかかかっていいんだよ。


「すいません一つ確認してもいいですか?。もし違ったらすいません。調子に乗っているわけではなく嫉妬してくれたんですか?」
「バカ!決まってるじゃないですか。平匡さんホントにバカ………何笑ってるんですか」
「かわいいなと思って。ずっとみくりさんが僕のこと好きならいいのになって思ってました」
「ずっと?」
「ずっとです。考えないようにしてました」
「今日火曜日ですよ」
「これからは火曜じゃなくてもみくりさんを抱きしめていいですか?」
「何曜日でも何時でも」
「何時でも?」
「朝までだって……すいません私また」
「…一緒にいますか?朝まで」
「うん」
必要だったのは、システムの再構築じゃない
気持ちを
本当の気持ちを
伝え合うことだった。
いい恋は、こんなにもひとを素直にする。
そして大胆にする(苦笑)。頑張れ平匡(星野源)。