ONWARD presents 劇団☆新感線『髑髏城の七人』Season花 Produced by TBS@IHIステージアラウンド東京(14:00〜) 1F-16-44

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作:中島かずき
演出:いのうえひでのり
出演:小栗旬山本耕史/成河/りょう/青木崇高清野菜名近藤芳正古田新太河野まさと/逆木圭一郎/村木よし子/礒野慎吾/吉田メタル/保坂エマ/武田浩二/他

『髑髏城の七人』season花、千穐楽おめでとうございます&ありがとうございました&お疲れ様でした。
結構長いこと観てるのに、新感線初おせんべ。千穐楽が平日パターンが殆どの新感線。平日に休めないオットが同行するので今まで楽を取ったことなかったのよね。今回はオット置いてきました。
ナマ4回中、16列目でセンター近くでもないけど上手側の今日の席が一番観やすかった。過去3回はFC分で、前方でも下手ブロックの更に下手側で、肝心なとこのお蘭の表情どころか姿が見えなかったし、カテコの引っ込みも全く見えなかったもん。
炎上の無界屋を去る時のお蘭の顔初めて見た。なんて顔で嗤ってんの。くっそわっるい顔。でも背筋も凍る戦慄の美しさ。
友によれば、最初はあんな顔してなかったとのこと。過去3回*1はそもそも見えてないから知らんかったわ。初回:天に隠れて顔が見えない、2回目:やはり天に隠れて顔が見えない、3回目:姿すら見えない、4回目:肉眼では遠すぎるのでオペラグラスでやっとこさ。今回は席運なかったなー。
千穐楽にしてナマお初シーンの多いこと多いこと。殿の面を初めて観るとこは下手前方じゃ何やってるかわからん。夢見酒のとこも顔見えん。はとぽっぽのとこは後ろ姿。etc、etc………。「来い、太夫」のとこもナマでやっとほぼ正面位置で観れたよー。FCじゃないチケの上手席ありがとう(嫌味)。
カテコで無界屋の出入り口でのあれこれも同じく。

この「ひゅーひゅー」。みんなわかってるな(笑)。
舞台としては、ものすごく手堅いというか落ち着いてたというか丁寧というかじっくりというか、千穐楽だからといってお祭り的な感じもなく突っ走ることもなく、大切に大切に今まで積み上げてきたものを最高の状態で魅せていただいたように思います。ま、LV含め私が観た過去4回もハプニングもなく纏まってましたけども。あ、LVは百人斬りで捨が刀落としてましたね(苦笑)。初おせんべなのに段取り悪いパターンに当たる私(笑)。
でも「誰一人欠けることなく」ってホント良かった。ワカの時はメタルさん骨折退場だったもんなあ。私は退場前日に観たのよ*2メタルさん、舞台完走及び飲み完走おめでとうございます(^_^)
今公演、2回目以降お蘭が出てる時はとにかくお蘭を観るという状況で随分偏った見方になり、新感線ファンとしてはいかがなものかと思いましたが、それもこれも席位置所以ですので、いのうえさんごめんなさい(爆)。兎にも角にも、耕史君のお蘭をありがとうございました。今度は音モノでお願いします。
耕史君については、今更私如きが書くことはないんですけど、あとちょっとだけ。
これだけ激しい動きが多く、感情の複雑さや細かい表現が難しい舞台でも、相変わらず冷静で、流れることなく流されることなくきっちりお仕事。動十分心、動七分身。強身動宥足踏、強足踏宥身動。バランスの良い計算されたアンバランス。お見事でした。


最後に、公演前後ご一緒させていただいたみなさまありがとうございました。次回はメンフィスにて。

*1:LVでは映ってたか記憶がない^_^;

*2:http://www.vi-shinkansen.co.jp/UserArticle/Detail/70 私は8/13(土)昼の部を観劇。