テレビ愛知 『新美の巨人たち』 『かぐや姫の物語』×井浦新…高畑勲が変えた“アニメの作り方” 22:00〜22:30

録画済。

 

アルプスの少女ハイジ」を始め、今までにない革新的な手法を次々と編み出し、アニメーションの歴史を作り上げてきたアニメーションの巨人、高畑勲監督。長年タッグを組んできた宮崎駿にとって、昨年他界した高畑は生涯のライバルであり、憧れの師であり、戦友でした。そんな高畑の遺作となった2013年公開の『かぐや姫の物語』が今回の作品。日本最古の物語とされる「竹取物語」をもとに作られたアニメーション映画です。
製作期間8年。描かれた絵は24万枚。スタッフ総勢700人以上。アニメーション映画としては破格です。通常のセルアニメーションとは異なる余白を残した、ラフな描き方。かなりの労力と時間がかけられました。そこには高畑の譲れない思いが…。さらに“描きこまない技法”の裏には、ある日本画家の存在があったのです。
「ひとつの方法に凝り固まっているセルアニメをもうちょっと壊したい」――高畑監督が壊して生み出したものとは?そして『かぐや姫の物語』で出した答えとは何だったのか?
現在ドラマでアニメーターを演じている井浦新さんが、東京国立近代美術館高畑勲展で『かぐや姫』の原画と対面!さらにスタジオジブリのプロデューサー鈴木敏夫さんに、高畑監督が目指していたことについて伺います。
<Art Traveler>井浦新


番組HPより