テレビ愛知 『カンブリア宮殿』 中村勘三郎 22:00〜22:54

録画済。


存命中の歌舞伎役者で、最も歌舞伎を愛し最も歌舞伎に愛されてるひとだと思いました。
勘三郎さんが勘九郎時代の19歳の時、唐十郎の“状況劇場”の公演を観て、十七代勘三郎さんに「あれをやりたい」と言ったとき、

「冗談じゃねえ。そんなことなら“鏡獅子”や“道成寺”100回稽古しろ。それもできないのになに言ってんだ」

先代は唐十郎を否定したわけではなく「まだ早い」ってことを言いたかったわけで。
型(=基礎)がしっかり身体に滲みこんでるからこそ“型やぶり”がまかり通るのであって、それ以外は“型無し(かたなし)”………目から鱗でした。

『レプリークBis』2007.January.vol.6

ヘド記事は中ちゃんのみ。彼女の写真が一瞬亀梨くんに見えてしまったのは何故?似てるのか?。

『Straight,』2007年2月号

Straight. (ストレート) 2007年 02月号 [雑誌]

Straight. (ストレート) 2007年 02月号 [雑誌]

染ちゃんのインタが載ってたので立ち読み。

「芝居は壮大な嘘。いかに大きな嘘をつくかというのが芝居の面白さであり醍醐味だと思うんですが、その嘘を観て、涙を流し、笑う。嘘に本物の感情が大きく動かされるわけで、それを目の当たりにするたび本当に恐ろしい仕事だな、と。そんな芝居に魅入られてるから役者をやっているんでしょうけれど、それが面白いけど恐い。魅力的で好きだけど嫌い。どちらもMAXという感じですね。」

至言。