録画済。
道場で飛ばんでも(爆) 普通の足捌きで観たいもんだが、玲圓先生があれを良しとするなら素人は黙するのみでございます。
朝風呂は、あの程度では今となってはたいしたことがないと思えるのは、ヘドと『さんかくはぁと』のおかげ。だってさ、至近距離*1で生肌生胸生脚だしさ、ティーンの頃のほぼ全裸だしさ、湯に浸かったバストショットなんてガキの使いにもならしまへんわ。………とか言いつつ、玲圓先生との立会いの途中で、膝ついたときに見えた生脚によろめいた未熟者は私です。まあ、チラリズムの勝利ってことで(笑)
雨&傘&着流しとくりゃ「月さま雨が…」「春雨じゃ、濡れていこう」………ちょいと時季が違うわね。幕末ファンならご存知、月形半平太*2です。耕史君やらないかなー。モッテモテの役だよーん。長州藩士だけどさ(笑)
- 今回は演出・脚本共に特に問題なく。典ちゃんもよかったし。おとくに演技派のひろみちゃんもってきたのは大正解。
- 史吉ってどっかで観たことあると思ったら小政じゃん。*3
- 型というかひとりお稽古がいっつも短いんだけど、あれではまるでジングルではありませんか(笑)
- 奈緒役の笛木さんて目に独特の憂いがあって、ちょっと木村多江さんに雰囲気似てる。
- 金兵衛の「よんせんりょぉ〜〜〜?」に噴出すとは修行が足らんわね。何故NGにならんの? NHKってば甘やかしちゃいけませんて(笑) それとも何か?数テイク撮ったけどもっとゲラばっかで、あれが一番まともなテイクだったとか?
- 磯次「王手」 金兵衛「え、ちょとまってこれ」←これ最高。
撫子や 子をあそばせる 垣の外
- 撫子(花)の名前の由来は“我が子を撫でるようにかわいい花”とのこと。可愛らしい情景が浮かぶ歌だけど、お艶のことを思うと哀しいやね。私も今後自分が産んだ子を撫でることはないのでちょっとしんみり。
「いつか いつの日か」
「いつか必ずという想い 報われるものです」
- もしも奈緒と磐音の物語が原作どおりなら、切ないことこのうえない2人のことば。
「今の姿の方が何倍も艶やかで美しゅうござる」
- 声の色気のなさに感心。磐音のこういう台詞に色があっちゃあ台無しなのよ。かといって決してお世辞で言ってるわけではなく、心の底からそう思ってるからこそ色がない、あったらおかしいと思う。
- 原作のイメージを一番よく表してるのが、姿形はさて置き、この耕史君の声と台詞回しかなと。正直、ポニテに着流し姿は全く想像してなかったからびっくりしたもん。「なんか違う」って書いたし(笑)
- 野晒しの仲蔵達との立ち回りが短くって残念。ああいう時は飛んでもいいのよ。
- 道場での殺陣で思ったのは、撮りが始まって早いうちだったのか、土スタの時より腰が据わってなくて脇も締まってない感じ。締まってないように見えたのは立派な胸板と上腕二頭筋が邪魔したのかもしれませんが(笑) あと、前へ木刀を繰り出す時、腕だけで持ってっちゃだめよん。腰、というか上半身を前出さないと。
- とにかく“受けの剣”は表現するのが難しいのは間違いない。
- でも抜群の運動神経と感の良さで、スピード感はあるし細かい動きもこなしてるので、今後の成長が楽しみ。後ろ手で玲圓先生の剣を受けるとこなんか中々良いではありませんか。もうちょっと背中に木刀を近づけてくれると、ギリギリ感が増して臨場感アップだったんだけどな。まあ、そないに贅沢言うたらあきまへんな。キリないわ。
- 磐音萌えポイント
- 小屋から史吉とおとくを覘く、月明かりに照らされる白い顔。
- その後腕組みして、暗い小屋の中で浮かび上がる白い顔。
- 「素で歌舞伎みたい」と言ったら「こいつは役者になるために生まれてきた顔やで。役者いうんは暗いとこでも顔が映えてなんぼや」とオット。
- オット更に「辻村ジュサブローの人形みたいやな」って。文楽って言ったほうがわかりやすいんではなかろうか(笑)
- おそめ「おきねさんが喜ぶと思う」 磐音「え?」の顔。
- コントのようなオチの金的銀的シーン。弓引く強い眼差しのカッコイイこと。那須与一やりません?(こんなんばっか/笑)
- おとく「あんたはいつもそうやってにこにこしているね」の後、ほんの少し目を伏せるとこ。
- 全てが終わった後で、おとくを見つめる横顔。
- 事ある毎に見せてくれる「にこ」は無敵。
今回の逸品
おとくが膳に乗せた300文を手に包んで拝みながら「ありがたく」