『AERA』2008年2月7日号

表紙は安藤美姫ちゃん。これをめくると磐音のぶち抜き2ページ。
びっくりしたよもう。いつもの如く立ち読みしようとぱらっとやったら、公式トップの磐音ショットがどーんと。DVDの広告なのでした。

人のため 義のため 坂崎磐音が剣を抜く

カッコイイじゃん。

面白かったのは、かの有名な四元義隆の懐刀だった“古賀夏雄”の記事。
古賀氏自身のことについては割愛するけど、古賀氏曰く「最高権力者を育てるという志を貫いた晩年の四元さんが、最後まで心を掴めなかった総理が小泉純一郎だった」とのこと。*1自衛隊イラク派遣についても3時間にわたって小泉首相に「兵は出すな」と説くも、首相は縦に首を振ることはなかったそうな。戦前戦後の超大物フィクサーを袖にした小泉純一郎、天晴れというべきか。「軍部独裁の東條内閣と小泉内閣以外のすべての内閣は、国会に法案が上程される以前に与野党間の談合で法案の成否を隠密裏に決めていました」と猪野健治氏。
今はいったいどうなってんの?。現在の惨状を救うにはフィクサー要るんじゃないかと思ったり、実は小物フィクサーがちょろちょろ動いてて「船頭多くして」状態なのかと思ったり。

*1:四元氏は「あいつの言うことは、さっぱりわからん」と古賀氏に何度もぼやいたそうな。