衆議院解散総選挙って手があったわそういえば。小泉さんもそうしたもんね。自分と内閣だけじゃなくてぜーんぶリセット。初心に帰る。神林（寺尾聰）も口が出せない総理の権限。お茶出す出さないを決めるためにあちこちに話つけなきゃならない（笑）*1総理の権利。
いい終わり方だったのでは？。きむたくありきという部分を差し引いても面白かったと思う。ていうか国会王子な総理大臣なんて彼にしかできんわ。あの20分近く*2の演説も。役を超えてリアル世界に語りかけてるようで。一番良かったのは総理に全くブレがなかったこと。どんな状況・相手においても彼の主義主張は終始一貫してたこと。良かろうが悪かろうが全てを受け入れ咀嚼して然るべき答えを出すこと。まあそれもきむたくならではなのかも。
でもブレないって大事。政治はもちろんのことドラマ作りにも重要なのです（笑）。
ちょっと残念なのは、神林が総理のボリュームに対してかなりないがしろだったこと。彼の信念がもう少し丁寧に描かれてれば小悪党な印象も受けなかったんじゃないかと。神林目線がメインの回も1回くらいあってもよかったんじゃないかと。……きむたく主演だからムリか（爆）。
