録画済。
気特対の日常。Ｍが出現しない日常。でもＭが出現したかもしれない日常。
万一に備えている状況を描き、気特対が公務員ということで中学生の社会見学やメディアへの対応を盛り込む。Ｍが出現しないからこそのリアリティがありました。舞台をほぼいつもの気特対課内で収めたワンシチュエーションドラマ。
この作品侮りがたし。
特撮怪獣モノを期待したヤツらにとっては非常につまらないでしょうね。でも期待したヤツが馬鹿です。本作のスタイルが理解できないならさっさと去ねや。
「おばちゃんごめん、全部食べれなかった」
呼び出しかかった室町（皆川猿時）の食堂のおばちゃんへのひとこと。拍手。 朏（尾野真千子）への心遣いも良かったな。
そうそう、取材にうきうきの朏を見つめる灰田（高橋一生）の目。無表情なのになんだかすごい色気です。何考えてんの？（笑）。
一生って女顔なんだよね。それもフツーに美人の。『から騒ぎ』のビアトリスの美しさといったらもう。月川君に負けるとも劣らず。
