録画済。
徐々に感想を書くのが難しくなって参りました。なんというかこのドラマだけは気軽に書けない。前々回のコメントレスを転用します。
野島氏好き放題。彼の言いたいことを前面に押し出し、ファンタジーとも思える展開を臆面もなく。それでも話自体の破綻はさして見えず。だからこそ色々なものを押し通せる彼の脚本の強み。視聴者の突っ込みなんぞおかまいなし。視聴率なんぞおかまいなし。まあある種の特権でしょうけどね（苦笑）。それを臆することなく行使するその姿を潔しとする私は、今のご時世、少数派なのかもしれません。
早乙女家は伏魔殿。会長（夏八木勲）ってば想像通りのことを（汗）。
刑務所慰問といい“馬の骨”といい丈治（反町隆史）の疎外感ったらこの上ない。辰也（寺島進）はゴールドメダリストだから、おそらく会長にとっては“馬の骨”ではないんでしょうね。どうしようもないヤツだとは思っていても。
日本の法律では認められてるいとこ同士の結婚（恋愛）を、野島氏はなぜ忌むべきモノとするんだろう。確かに、濃い血が生まれてきた子どもになんらかの影響を与える場合もあるけど……。
「明日は…明日は晴れるそうです」
「……そう」
秀逸。演者も演出も。
