NHK総合 『10年先も君に恋して』#6終 22:00〜22:50

録画済。


「俺は、結局もう一度君に恋するために10年後からやって来たんだ」
そう、その恋は無駄足じゃなかった。
里花(上戸彩)は30歳の博(内野聖陽)への、今の自分のありったけの想いを手紙に残した。博のことはもちろん手紙を書いたことを忘れてしまうとわかっていても。未来を信じて……。
佑太(染谷将太)も同じ。
“最後の最後の任務”
佑太!グッジョブ!(拍手)。
みんなが博と里花を応援してる。それぞれ形は違うけど、みんなが優しい。でも忘れてしまうんだよね。未来のために。変わるかもしれない明日のために。


いいドラマだったなあ。大人が楽しめる恋愛ドラマって最近無いのよね。大人でも素直にきゅんきゅんできるってポイントなのよ。
最初は6話でタイムトラベルモノをまとめれるのかと思ったけど、無問題でした。間延びせずきっちりすっきり。短い中で、メイン2人以外の登場人物もしっかりキャラ立ちしてたし、それぞれにドラマもあったのに、全然ごちゃごちゃしてないのはお見事。今期月9と同脚本家とは思えない(汗)。こっちは、結構自由にできたんでしょうね。あっちは主演ありきですから。
あー、そうそう。三田村教授(藤竜也)が特に良かったー。教授はうるうる来るシーンが多かったのよね。博との別れはもうぼろぼろ(涙)。
あとね、歌がもうドラマにぴったりでした。YouTubeは削除されちゃったのか、残念。

10年先も君に恋して オリジナル・サウンドトラック

10年先も君に恋して オリジナル・サウンドトラック

EDはCrystal Kayの〔Cannon ball〕、挿入歌は〔Time of Love〕。最終回はEDで回想シーンとともに挿入歌が流れたのよ。回想シーンて手抜きに見えて嫌いなんだけど、ああいう使われ方ならOK。残念ながら挿入歌はサントラに未収録。12月発売のCrystal Kayのニューアルバムに入るそうな。