NHKBS1 『ローカルパワー〜地方で羽ばたくイタリア老舗ブランド企業〜「フェラガモ社」』 23:00〜23:30

世界の靴ブランド「サルヴァトーレ・フェラガモ」社(フィレンツェ・1928年創業)。名だたる貴族や俳優を顧客にする、その信頼の秘訣に迫る。
イタリアで名門と呼ばれる企業の多くは、グローバル化という世界的な潮流に逆らうように、創業地の地方都市を離れることなく同族経営を貫き、しかもブランド力を失わず、地方の経済を支えている。イタリアの老舗(しにせ)ブランドの経営の秘密に、5夜連続で迫る。第1夜は靴ブランド「サルヴァトーレ・フェラガモ」社(フィレンツェ・1928年創業)。名だたる貴族や俳優を顧客にする信頼の秘けつは、世界最高の職人技だった。

NHK番組表より

これもNHKBShiの“イタリア7つの輝き”特集の一環らしい。画面の左上に例の金文字で出てた。なんでBS1?と思ったら、内容的には企業研究だから、芸術じゃなくて経済番組のカテゴリーなんだね。おまけにスタジオは生放送。またまたなんで?と思ったら、最後に現会長フェルッチオ・フェラガモ氏が生中継で登場。経済は生き物ですから、“今現在”の声でないと、てことなんでしょう。
フェラガモは1足所有。私の足には合わなくて。イタリアブランドならトッズとブルーノ・マリ派です。でもやっぱフェラガモは憧れるわー。最近じゃ3万円台もあるのか。バブルの頃を思うと夢のような値段だ(笑)。フェラガモの売り上げは去年の前年比20%UPだそうです。たぶん中国の富裕層が随分貢献してるな。中国人市場だけで20%UPしたんじゃないか?(笑)。
伝統を守り受け継ぎつつ新しい時代にも対応していく。企業だけでなくどの世界でも必要なことですよね。cobaさんもイタリア留学で最初に学校で学んだのはクラシック。勘三郎さんが若い頃、唐十郎みたいなのをやりたいと言ったら、「冗談じゃねえ。そんなことなら鏡獅子や道成寺100回稽古しろ。それもできないのになに言ってんだ」とお父さんに叱られたのを思い出しました。


余話。フェラガモといえばナイトスクープ。これだけで何が言いたいのかわかった方は関西なら結構いるかもしれない(爆)。参照→林先生Wiki