録画済。
「○○先生。改めて、ここに書き留めさせていただきます。橘咲は先生をお慕い申しておりました」
過去からの恋文。タイムパラドックスの法則を越えて届いた手紙。それは愛しいひとへ自分の気持ちを届けたいという想いとともに、愛しいひとがいたことを忘れないためのもの。
時空を越えた想いというのは、いつの時代もどうしてこんなに切ないんだろう。二度と会えない。忘れない、忘れたくない。忘れてしまうまで絶対に忘れない。
以前、こんなことを書きました。
http://d.hatena.ne.jp/moonblue/20091025/p2
確かに違う未来があり、違う未来がいた。それを違う未来にいた仁先生（大沢たかお）は受け入れなければならない。でも彼が江戸で出会ったひとびとの証がそこにあった。繋がれた想いがちゃんと届いてた。無駄じゃなかったんですよ仁先生。
原作未読組。この終わり方は原作と違うようですが、とても良いドラマでした。と、ひとことで締めてしまうのは失礼かど思いつつ……。映画まで引っ張らなかったTBSえらいぞ！。
