巨大都市新宿。新宿は江戸時代の宿場町に始まり「新しい宿場」を意味して新宿と呼ばれました。前編は、江戸の街道沿いに宿場の痕跡を探し、新宿の街が鉄道網の充実とともに西へと拡大したことを辿りました。今回は江戸時代以降に発展したあたらしい新宿の街のヒミツに迫ります。
大歓楽街・新宿歌舞伎町。実はここ、タモリさんの芸能活動にとって非常に縁の深い場所ということが明らかに!。その歌舞伎町が江戸時代は一面の沼地だったそうなんです。沼地が歓楽街になった秘密!。そして「歌舞伎町」の名前がついた秘密とは・・・?。さらに、街の真ん中で江戸の名残?を大発見!タモリさんの記憶も蘇ります!。
歌舞伎町とは全く違う発展を遂げたのが、新宿西口の高層ビル街。40年前に最初に出来た高層ビルの京王プラザホテルには、展望室からの景色を見ようと連日、長蛇の列ができました。現在、その高層ビル街一帯の地下には、驚きのエコシステムが!。縦横無尽に張り巡らされた地下の知られざる配管網に大潜入を試みます!。
さらには、東京都庁の心臓部とも言える災害対策本部室を特別な許可を得て徹底取材!。大災害にあったとき、都知事や、消防、警察のトップが集まる本部室、ここで緊急時に首都を守る陣頭指揮はいかに行われるのか?さらに、高さ243メートル、都庁屋上の防災ヘリポートでタモリさんが目にしたものとは?。
江戸から現代まで、数奇な発展の歴史を持つ街の軌跡をたどり、大都会新宿の知られざる全貌を解き明かします。