NHK総合 『ブラタモリ』 第3シリーズ 江戸の食 22:00〜23:13

ブラタモリ 第3シリーズもいよいよフィナーレを迎えます!。
ラストを飾るのは「江戸の食」。平和な時代が続き、世界に冠たる日本の料理文化が花開いた江戸時代。今回はその江戸の食材を支えたゆかりの場所をブラタモリ
江戸で魚と言えば佃島徳川家康が大阪から佃島に連れてきた漁民によって、大量に魚をとる漁法が伝わり、江戸に本格的な漁業が始まります。そこから江戸前の新鮮な魚を使ったすしなどの魚食文化が大流行!。いまは高層ビルが林立する狭間に江戸の風情が残る佃で、島だった頃の面影を探索。佃島伝統の民家で、なんと家のなかにある井戸を発見!。江戸時代、佃で始まった佃煮のチョット変わった味とは!。江戸の庶民が航海の安全を祈願したという佃の住吉神社の大鳥居に隠されたミステリー!。更には佃に400年続いてきた、徳川家に白魚を献上する白魚献上の儀式を特別取材!。な、なんと18代徳川家のお殿様もご登場!!。お殿さまの幻の白魚とはいったい!?。
また江戸でしょうゆやみそなどに使う糀を造っていた場所と言えば神田。江戸時代は、地下に穴を掘って糀を発酵させていて、神田周辺には地下のほら穴が無数にありました!。今回は神田に残るその地下室(むろ)にも大潜入。地質学的にも江戸の食を分析。神田の青物市場と「キツネ」の意外な関係とは!?。「なんと神田全体がキツネだった!?」という驚くべき事実にタモリさんもびっくり仰天。
日本橋で江戸を継承する知られざる立ち食いソバの味とは?。さらには江戸時代に庶民食べていたレシピを完全再現し、江戸の食文化の奥深さを体感。江戸の食いしん坊になりきって時空を超える散歩に出かけます。
江戸の庶民が何を食べ、食をいかに楽しみ、文化に高めていったかを探るブラタモリスペシャル。どうぞお楽しみに!。

NHK 番組HPより

江戸の食といえば鬼平を筆頭に剣客商売に梅安の池波ワールド。

平蔵 「今日の献立はなんだ?」
村松 「鮎飯でございます」
平蔵 「ほう、伊勢虎で売り物にしているやつか?」
村松 「なんの。私めのは、もっと工夫がしてございます」
平蔵 「ほう」
村松 「まずですね、醤油で淡味をつけた飯が炊き上がったところへ、鮎、あ、それも玉川でどれたばかりの新鮮な鮎を素焼きにして、その鮎を突っ込み、頭から骨を引き抜き、残った身を炊き上がった飯とよーくかき交ぜる。とまあ、ここまでは伊勢虎と同じでございますが、私めの工夫はこれで。葱と青紫蘇を細かーく刻んだ薬味を、あっつあつの鮎飯にたっぷりと交ぜて臭みを消せば、もう、この世のものとは思えぬ美味」
平蔵 「たまらねえ。山盛りでくれよ」

鬼平犯科帳』 血頭の丹兵衛 より

私もたまりません。書いてて腹へってきた(爆)。
あとこんなのも。
http://www.jidaigeki.com/forum/sozairecipe/index.html
あと、池波氏ではなくてシバレンですが麻佐女さまの食いだおれ資料。
http://zankuro.halfmoon.jp/masajyo.html
恐るべし八百善。あー朝粥食べたいーーーーー。