BS朝日 『知られざる物語 京都1200年の旅』 夏の彩り・納涼床 鴨川に流れる古都の歴史 22:00〜22:54

録画済。

京の夏の風物詩、鴨川の納涼床。歓楽地として多くの人々が訪れ賑わう鴨川沿いは、なぜ華やかに発展していったのでしょうか。
橋の架け変えにより多くの人々が鴨川の河原沿いに集まるようになります。江戸時代になると、鴨川沿いは都の一大遊興地になっていきます。華やかな文化が広がった鴨川。かつては"暴れ川"として京の人々に恐れられていた川でした。三条大橋のたもとにある壇王法林寺には加茂川龍神が祀られ、今も龍神伝説が伝えられています。
江戸時代になると暴れ川と恐れられていた鴨川は人々の生活を支える川へと変貌していきます。豪商・角倉了以が、京都の中心部と伏見の物流をつなげる為に、私財をなげうって鴨川を開削し物流用の運河・高瀬川が誕生。鴨川周辺は経済の中心地となっていきます。江戸時代後期には、文化人たちが高瀬川・鴨川周辺に居を構えます。鴨川沿いは人々の憧れを集めていきます。時代と共に変化をしていく鴨川の知られざる物語に迫ります。

BS朝日 番組紹介より