NHK教育 『日曜美術館』 永遠に強く美しく〜奈良・興福寺の国宝仏像 再 20:00〜20:45

録画済。

1300年の歴史を持ち、貴重な仏像の宝庫として知られる奈良・興福寺。数ある名品の中で、これこそ興福寺の本尊とまでたたえられる仏像がある。火災で傷跡だらけの頭部だけが残された国宝「銅造仏頭」。これほど数奇な運命をたどってきた仏像はほかにないといわれる。昭和12年、この仏頭は、興福寺東金堂の本尊の台座の中から、およそ500年ぶりに発見された。焼失したと考えられていた仏像が、頭部だけ助け出され、大切にしまわれていたのだ。そこから、仏頭にまつわる波乱の歴史が明らかになる。
今回は、この仏頭の守護神とされる、国宝「十二神将」誕生の背景にも迫る。筋骨隆々、リアルでダイナミックなその姿は、鎌倉彫刻の傑作と評される。そこには、興福寺の復興に燃えた仏師たちの熱き魂が息づいている。さらに、全く違う魅力を放つ「十二神将」がある。わずか3センチの薄い板に彫られているにもかかわらず、立体感と躍動感にあふれる平安時代の傑作だ。
ゲストは、新潟市民芸術文化会館の舞踊部門芸術監督を務める金森穣さん。展覧会場を訪ね、演出振付家舞踊家ならではの視点で、名宝に秘められた魅力を読み解く。
【出演】振付家:金森穣 【司会】井浦新伊東敏恵

NHK 番組HPより

https://twitter.com/nhk_bijutsu/status/394010508187029504
さすが上皇様は童部の頃よりいとめでたし(爆)。
コンテンポラリーダンサーの金森穣氏の言葉は舞踊だけでなく、演劇にも通じるところがあるとひしひしと。全文書き起こししたいくらい。