NHKBSプレミアム 『八重の桜』#49 “再び戦を学ばず” 18:00〜18:45

録画済。


「都の争いとは勅を得た者が正義となった。ならば……御宸翰が再び戦の火種となる」
会津戦争後、沈黙し静かにひっそりと生きた容保公(綾野剛)。
逆賊ではないと訴えず、自らがどうなろうと、戦火を起こさない。
そんな道を選んだ彼が晩年に残した一編の詩。

なんすれぞ大樹 連枝をなげうつ
断腸す 三顧身を持するの日
涙をふるう 南柯夢に入るとき
万死報国の志 いまだとげず
半途にして逆行 恨みなんぞ果てん
暗に知る 地運の推移し去るを
目黒橋頭 杜鵑啼く

松平容保公に合掌。
そして山本覚馬西島秀俊)も。