NHK教育 『ニッポン戦後サブカルチャー史』第5回「雑誌ワンダーランド 70年代(2)」 23:00〜23:55

録画済。

「モーレツからビューティフルへ」。60年代の経済至上主義から70年代は生活志向へ。そんな時代の空気を反映し、雑誌カルチャーが花開く。「歩くサブカルチャー植草甚一を旗印にした「宝島」、アメリカ文化をダイレクトに伝える「ポパイ」など、ネットのない時代、雑誌は人々の様々な欲望に応えた。ヒッピーに熱狂的に支持された伝説の雑誌「ホールアースカタログ」も紹介。雑誌の紙面が物語る、生き方や思想を紐解く。
【出演】宮沢章夫(劇作家・岸田戯曲賞作家) 【ゲスト】風間俊介中川翔子/ジリ・ヴァンソン 【語り】小松由佳

NHK 番組HPより

http://www.nhk.or.jp/subculture/lect_list_05.html
『Olive』は『POPEYE』の増刊号の頃から読んでたわ。てか、何故かその前に『POPEYE』を読んでたんだけども。『an・an』は高校生の頃から。初期に三島や澁澤が記事書いてたのは知らんかった(汗)。『non-no』自体はなんかダサい(死語)気がして、『SAISON de non-no』の方を。
http://dailyjunkmuseum.blogspot.jp/2013/05/saison-de-non-no.html
『宝島』は高校生くらいだったと思う。音楽系になってからね。メジャーデビュー前の米米がよく載っていた気が。1970年代の創刊当時に480円て高いな!。
『ホールアースカタログ』は不覚にも全く知らず。
http://www.fujisan.co.jp/yomimono/articles/4843
日本の住宅とかそろばんとか和ばさみとかの紹介って何さ。当時のアメリカ凄いな。そろばんとPCが一緒に載ってるって面白い。アーサー・C・クラークの短編『INSIDE THE COMET』*1を思い出す。彗星の調査に出た宇宙船でコンピュータぶっ壊れて軌道計算できなくて、乗組員全員がそろばん使って計算するやつ。↓この中に収録。

10の世界の物語 (ハヤカワ文庫 SF (617))

10の世界の物語 (ハヤカワ文庫 SF (617))

この本で謎がひとつ。『10の世界の物語』なのに15編入ってるのはこれ如何に。

*1:邦題『彗星の中へ』。前は『時を掃く』だったはず。