中京テレビ 『ST赤と白の捜査ファイル』#8 22:00〜23:00

録画済。


こっちの被害者も下衆の極み野郎だった。それも2人も。
復讐は復讐を生む。被害者家族が新たな被害者家族をつくる。何も生み出さない。誰も喜ばない。
復讐を果たしたことで加害者になってしまった彼らはそんなことはわかってる。子供を意味もなく殺された当事者の感情としては、もうどうにもならないのだろう。
「大切な人を奪われた者の感情はどこに持ってけばいいんでしょうね」
三枝(渡部篤郎)の謎は次回で解るんだろうか。

「赤城さんはモンスターにはなりません」
「何で言い切れる?」
「僕がちゃんと止めますから」
「キャップのことだって俺が…」
らぶらぶじゃねえか。でもバディの本質だよね。
あの元被害者たちにも止めてくれるひとがいれば………。
菊川(田中哲司)異動で突っ走る桃子(柴本幸)。
「でも理解不能でも一緒にやって行くことはできると思うんです」
頑張れー。でもマジで菊川退場?。最終回とか映画出ないってこと?。いいキャラなのになあ。
番組が前後しますけど、この後のバクモンで小池一夫先生が、漫画はキャラ立ちが最重要とおっしゃってた。キャラクターがちゃんと特徴づけられてれば、ストーリーなんぞ勝手に動いてくと。このドラマがそうだな。演者も役に合ってるし。柴本幸が好演です。刑事役なんて彼女の雰囲気に合わないと思ってたから意外でした。


余話。「あと1〜2個個事件が起きれば…」と言っていた翔(志田未来)。プロファイリングは統計だからね。まあ、口に出しちゃいかんけどね。でも金田一耕助は次の殺人を待ったけどね。