太平洋戦争中、将兵にこよなく愛された船があった。給糧艦「間宮」だ。艦内で羊かん、もなか、洋菓子、果てはアイスクリームまで製造していた“洋上のお菓子工場”だ。間宮が来ると兵たちは我先にと近づき、お菓子を求めたという。厳しい戦争の中、間宮はひとときの日常を与えてくれるオアシスだった。間宮の誕生から、戦地での“活躍”、そして悲劇的な最期まで、数奇な運命をたどった船の真実に関係者の証言などを元に迫る。
NHK番組表より艦これクラスタわきわきして観てんのかな（苦笑）。
ツイより。https://twitter.com/nanosaku38/status/672038118787170304
帝国海軍将兵を支えた給糧艦「間宮」の事は以前は我々の様な熱心な軍艦マニアの間でしか知られていなかった存在だが、こうしてTVで紹介される機会が訪れ胸熱である。艦これ人気便乗でなく実に7年越しの企画と言うのも制作陣の思い入れを感じる話である。非常時に重要なのは情報と兵站。アイドル間宮当然必然。遠洋から駆逐艦や巡洋艦が救助に向かうのはなんらおかしいことではないのです。そして武器も少なく護衛もなしに制空権制海権を失った戦場へ赴かなければならないのも補給艦の必然。合掌。
