録画済。
芝居は嘘から成り立っている。その嘘に騙される者もあれば真実をみつける者もいる。
直虎(柴咲コウ)と政次(高橋一生)の一世一代の大芝居、お見事でした。
そしてひとびとは約450年もの間騙され、今私たちは隠されていた真実を知ったのかもしれない。
こんな「送り方」とは、誰ひとり思うまい#おんな城主直虎 pic.twitter.com/gqyVx5LUtR
— 山百合 (@1120Tom) 2017年8月20日
#おんな城主直虎 戦の少ないヒロイン大河。戦わないはずの僧籍のヒロインが、その手で望んで殺したのは片翼でした。
— かな ドラマ鑑賞アカ (@kanadorama) 2017年8月20日
ノベライズでは、直虎の明るい笑顔と日のあたる縁側をしばし想像じた後、覚悟を決めた目で刑場に向かう但馬。井戸端で読経していた直虎の数珠が切れる…こういう最期だったのです。あのラストシーンは不意討ちすぎました。 #おんな城主直虎
— りおん (@Rionn_unosarara) 2017年8月20日
だって凄くないか!?政次は直虎のため、虎松のためにどこかの子供を殺したけど、その「だれよりも手を汚してほしくなかった」直虎が、自分の血で汚れるんだよ!?真っ白な尼頭巾に一つだけ血のシミがついたのとか象徴的すぎる…!!地獄への最高の手土産だ。最高… #おんな城主直虎
— まき@今年の大河は面白いとか超越した (@maki_taiga) 2017年8月20日
但馬は隠し里で井伊の皆と再会して、嫁に膝枕されて、牢に入っても助けが来て、全然ひとりぼっちじゃないのに、全然嫌われてないのに、そんな状態からあえて全部自分が引き受けて死ぬって言うの、本当、直虎への愛が自分勝手で、エゴ剥き出しで、最低で、最高だった #おんな城主直虎
— まき@今年の大河は面白いとか超越した (@maki_taiga) 2017年8月20日
「地獄に行け」とは、「そこで待っておれ」ということだろうな。仏に仕える身でありながら、忠実な家臣であり、大切な幼なじみを手にかけては到底極楽には行けぬだろうから、ということであろうから #おんな城主直虎
— yucca (@yucca96) 2017年8月20日
出家である次郎が、井伊家の「奸臣・小野但馬」に自ら槍を取って処刑する姿は、まさしく彼が好きだと言う「殿である殿」だった。積年の想いがやっと伝わった。直虎は政次の想いを受け止めて、地獄に堕ちても井伊を守ると覚悟を決めたんだ。ロスなんて言ってる場合じゃねえ。#おんな城主直虎
— 安芸むらさき (@hiroshimapurple) 2017年8月20日
今日の #おんな城主直虎 は歴史ドラマでしか描けない関係性を描いてくれたなあという感慨がある。死と暴力が日常にあった時代の物語でしか描けない、現代的ないわゆる色恋の枠に収まりきれない複雑な愛、お前の為なら俺は地獄に落ちることができる、お前は私が手ずから殺してやるという情念…
— いが(たろに) (@iga_iganao) 2017年8月20日
ああ、「俺や殿は逃げればいいかもしれぬが、他の人の血が流れるからそうはできぬ」って政次の理屈、かつて「おとわは死んだことにして二人で隠れ住もう」って直親の台詞と対になってるのか…直親と政次の対比が最後まで鮮やか…(´;ω;`) #おんな城主直虎
— 三塚 (@miyoko0228) 2017年8月20日
本多忠勝のね、「このもめ事に手間取っている時ではない」というセリフに全身が冷えた。そう、歴史に大きく名が残る武将たちにとっては、こんなことは小さないざこざに過ぎないんですよ。ある大きな流れの中の小さな小さな石ころ。その石ころにもこれほどのドラマがあるのに #おんな城主直虎
— あおい (@Choco_aoi_tig) 2017年8月20日
だからこその家康(阿部サダヲ)の直虎への土下座匍匐後退。「三人衆が謀ったということはないか。どうもうさんくさい」
— ぬえ (@yosinotennin) 2017年8月20日
徳川方が謀ごとを見抜けなかったのではなく、それは承知しつつ今後の戦いをどう有利に進めるか。優先事項があったと。徳川も生き残りに必死、今は戦国であると実感する。#おんな城主直虎
「徳川殿までが地を這う者」の“まで”というのはわかるひとにわわかる(苦笑)のであえて書きませんけど、言い得て妙。家康の今までの人生だって順風満帆ではないし、これからもまだまだ………。『直虎』、直虎、政次の熱演は言わずもがなだけど、周りもいい芝居をしてたなあ。龍雲丸もいいし近藤様も。じゅん、良かったよ、じゅん。
— 中島かずき (@k_z_ki) 2017年8月20日
しかしまさか、徳川殿までが地を這う者だとは思わなかったよ。
ドラマでは小野政次が善人とされるので、悪役にされてる近藤康用さんですが、史実では井伊直虎の要請で小野政次に乗っ取られてた井伊谷城を奪還してくれる事になってます。#おんな城主直虎
— 一二三 (@nunonofuku123) 2017年8月20日
#おんな城主直虎 自称して「かような山猿」「俺を騙したことなどお前は忘れたろうが」「取れるときに取る」「世の習いだ」この短いやり取りで、近藤康用の、インテリである政次へのコンプレックスと因果応報の巡りを過不足なく表現。必用不可欠な一幕。
— かな ドラマ鑑賞アカ (@kanadorama) 2017年8月20日
井伊が一番で命を捨てようとしてる鶴もいるし、近藤さんちにはさっき近藤さんの策のために命捨てて自害した家来がいるし 一緒なんだよな #おんな城主直虎
— 鯖 (@s_abagashira) 2017年8月20日
近所との確執の末の因果応報、十字架に磔の自己犠牲、愛する男を手に掛けるのは私という男女心中の変形。中世の経済実態を描く「中公新書」感とか言ってきたが、ここにきて、一気に「歌舞伎」になった。スイーツ大河どころか血みどろの講談歌舞伎の復活だ。 #おんな城主直虎
— たけ (@takehi1009) 2017年8月20日
「嫌われ政次の一生」回。ツイッターを流れる大量の感動や呟きや考察が百花繚乱なんだけど誤読のようなものが少なく、ある意味で皆揃っているのが印象的で。つまり、後世に残る新しい「演目」がきょう生まれた…という気がした。平成版の真田丸につづいて。 #おんな城主直虎
— たけ (@takehi1009) 2017年8月20日
#おんな城主直虎 TLは悲しみの淵にあるが、しかしどこか乾いてもいる。「もっとこうしてあげてれば」の殆ど無い、生き切った人の通夜のようである。素晴らしい作品の為にメールを打つ。視聴率では鼓舞してあげられないが、多くの人の愛を込めた言葉が作り手さんの疲労を癒してくれたらと願う。
— かな ドラマ鑑賞アカ (@kanadorama) 2017年8月20日
去年と今年、それぞれのやり方で大河にドラマ性を復活させたな、という印象。
— わた@井伊谷の小野家臣 (@them_isto_cres) 2017年8月20日
「真田丸」は、使い古された題材でも、解釈次第でどこまでも面白くできる。「おんな城主直虎」は、マイナーな題材でも、創作次第でどこまでも面白くできると証明してくれた。
#おんな城主直虎 2015年10月のほぼ日で、大河脚本決定した森下さんが「三谷さんの真田丸というこってり濃い大河のあとなので、爽やかな清涼剤的な大河を目指そう」などと仰っており、ほんともうこの人は。ほんともうこの人は。 https://t.co/N5o9vFTacG
— 坂鳥 (@kurogomanattoh) 2017年8月20日
大河ドラマは、いろんな人に影響を与える稀有なドラマです。これを見て作家、研究者、脚本家、テレビ人などを志した方が何人もいます。もちろんいろんな批判はあるでしょう。SNSで過去の大河はしっかりしていたと発言している方もいますが、完全に誤認です。でも、大河ドラマの醍醐味は、ほとんど
— もと考証ズHIRAYAMA (@HIRAYAMAYUUKAIN) 2017年8月21日
ことが重要なのです。昨日の直虎も、史実を知っている小野但馬をあれだけの人物に描くとはだれが予想したでしょうか?あれこそが、歴史を舞台にしたドラマをどう作るかを考え抜いたすぐれた事例だと思います。平山は、小野但馬のことを知っていましたので、斜に構えておりました。あそこまで描きこめる
— もと考証ズHIRAYAMA (@HIRAYAMAYUUKAIN) 2017年8月21日
あらゆるテレビドラマ、映画の究極の目的なのではないでしょうか。アタクシは、やっぱり自分のかかわったドラマを贔屓にしてしまいますが、それでも、昨日の直虎は素晴らしかった。それを素直に賞賛したいと思います。
— もと考証ズHIRAYAMA (@HIRAYAMAYUUKAIN) 2017年8月21日
小野但馬守政次に合掌。