柏原（三浦友和）が真犯人というのは原作どおり。その経緯も。静奈（戸田恵梨香）と行成（要潤）のハッピーエンドも。ついでに妄想係長高山久伸年末スペシャルも。いやこれは返金部分だけだけど（笑）。
今回はその他のオリジナル部分がいつにも増して冴えてた。柏原を生かしたこととか……功一（二宮和也）は柏原にとっては“生きる”という辛い試練を与える。殺さない復讐とはなんと残酷。あとはアリアケ3のその後。サギは謎のままか。功一LOVEなのは充分伝わってきたよ（笑）。行成は結局最後までハヤシライス食べれなかったのねー。ジョージクルーニー行って林さんライス食ってください（爆）。
初回の記事に「クドカンは根底にあるものは崩さないはず」と書いた。その期待は裏切られることなく最初から最後まで、原作の完成度と変幻自在のクドカンテイストが見事なバランスとコントラストで描かれたいい作品でした。クドカン脚本はやっぱTBSだなあ。また是非磯山Pと組んでいただきたい。
あとキャストが全員はずれなし。これ重要だ。
