『婦人画報』2010年3月号

婦人画報 2010年 03月号 [雑誌]

婦人画報 2010年 03月号 [雑誌]

あらまこっちも中谷美紀。こういう雑誌の表紙を飾るようになったのねえ。『ケイゾク』の頃が懐かしい。
歌舞伎座記事目当て。ファッション誌の一特集としてはボリュームがあるかな。残り3ヶ月、おそらく現在の歌舞伎座へ行くことはないので2次元で名残惜しみます。芝翫さんの貴重なお話ありがとうございました。昔の楽屋は襖絵に川井玉堂とか寺崎広業!。五代目歌右衛門の楽屋には炉が切ってあったそうな。馴染みのご贔屓さんがいらっしゃった時とかお茶を点ててたんでしょうねえ。
p84の『雪傾城』の拵えで6人のお孫さんたちとの写真。芝翫さんがとっても嬉しそう。
p150に染ちゃんと愛之助さん。『染模様〜』PR。松竹座は2回も観に行っちゃったんだよね(爆)。今回はスルーのつもりだったけど、「火事場は今回はさらにすごいですよ。染五郎さんが本気で火達磨(笑)」(愛之助さん)とか「いろいろ手を入れます。新作だと思って期待してください」(染ちゃん)とか言われたら(汗)。
3月号らしく特集のひとつに京雛。p49の職人さんが紅をさす美しい白いかしら。雅のあの横顔のようです。加納さんの「胡粉を磨いた御所人形」とはまさに。あーでもそのときの耕史君は白塗りじゃないわ(笑)。まあとにかく、するりとした肌の質感と童顔を形容するには日本人形はぴったりです。鴻上さんの博多人形しかり。