『日本・ポルトガル修好150周年記念 没後50年 北大路魯山人展』@ジェイアール名古屋タカシマヤ10階特設会場

オットが魯山人好きなのでおつきあい。
魯山人の器は料理乗っけてなんぼだなと改めて。いやもちろんそれが本来の目的なんだけど(爆)。何点か、器とともにその器に辻留の料理を盛った写真が展示されてたからよけいにね。盛ってない状態だと器に緊張感が足らない感じ。特に大振りの器や壺。小さいものはそんなことないのに。染付の魚形向付とか志野の長方皿とか徳利とぐいのみとか。気に入ったのは染付けのティーカップ。黄瀬戸の小皿がティーソーサーになってたけど、カップと皿の制作年代に10年の差があるのは何故?。元々セットモノじゃないのかな。にしては色の具合やら大きさのバランスやらがぴったり。
肝心の桜と富士の壁画。日本人らしからぬダイナミックな作品で素晴らしいとは思ったものの、オットがぽつり。
「めんどくさそうな鳥やな」
桜の壁画に鳥が四羽いて、それが随分適当に描かれた雰囲気で(笑)「めんどくさそうに描いた鳥やな」と言いたかったらしい。省略したらわからんがな。オット的には壁画は琴線に触れず。