文藝別冊『萩尾望都 少女マンガ界の偉大なる母』

萩尾望都 少女マンガ界の偉大なる母(文藝別冊)

萩尾望都 少女マンガ界の偉大なる母(文藝別冊)

母とはまさに。24年組の中でもそんな感じが。肝っ玉母さんじゃないのよね。静かなるゴッドマザーというかマザーシップというか。安彦良和は「神」と言い、永井豪は「空中に浮いてる」と言い、里中満智子は「歩く極楽浄土」と。たぶんそうなんでしょう(笑)。
他の寄稿陣は、松本零士ちばてつや山岸凉子青池保子庄司陽子赤石路代清水玲子、宮脇明子ささやななえこ、羽海野チカ恩田陸小松左京三浦しをん夢枕獏。凄い。
『モザイク・ラセン』くらいまで読んだかな。『スター・レッド』までは当時のコミックスで持ってたのに、その大半を祖父が間違えて廃品回収に出してしまって(泣)*1。『ポーの一族』と『トーマの心臓』は全集で買い直しました。後はどうしたんだろう。完結済みの漫画は全て押入れの段ポール箱の中なので一度引っ張り出してみないと。『EXIT』のこともあるし。

*1:この話、もう幾度となく書いてるけど。