NHKBShi 『龍馬伝』#29 “新天地、長崎” 18:00〜18:45

がらっと雰囲気変わりました。正直、半平太(大森南朋)と以蔵(佐藤健)の話を引っ張り過ぎだったけど、この第3部への布石だと前向きに考えたいと思います。史実との相違も大目にみたいと思います。長崎と薩摩行きが逆だとか*1、龍馬は勝と長崎に一度来てるとか、今回も色々ありますけどね(笑)。あまりにも気になったら書くかも。
引田屋での騒動。龍馬(福山雅治)、西郷(高橋克実)、高杉晋作伊勢谷友介)の夢のような揃い踏み。このくだり、全部創作な上、設定が破綻気味。でも見応えありました。龍馬がやっと龍馬らしく、高杉がいかにも風雲児の体で魅力的。伊勢谷はここ最近ぐっと良くなったねえ。5年前の映画『雪に願うこと』で浩市っちゃんに「こいつ大丈夫か」と言われてたことを思うと……(爆)。
揃い踏みといえば、文久2年11月12日(1863年1月1日)。久坂玄瑞の日記に、坂本龍馬武市半平太高杉晋作川崎宿で会食したと記されております。事実なら凄い光景。
お元(蒼井優)は龍馬の贔屓の芸者というくらしかわかってないのでどんな設定でも無問題かと。ちょっと謎めいた感じが良いです。今後どう絡んでいくのか楽しみ。

*1:これは諸説あり。