NHK総合 『ブラタモリ』 第2シリーズ 鷹狩り 22:00〜22:50

録画済。

今回の「ブラタモリ」のテーマは、「鷹狩り」。「鷹狩り」とは、飼いならした鷹を野山に放って、野生の鳥やうさぎなどを捕まえる狩りのこと。日本では5世紀頃から始まり、天皇や貴族など位の高い人だけが行っていた、いわば「究極の遊び」です。しかし江戸時代になると、鷹狩りは将軍の娯楽を超え、「ある秘密」を持つようになるのです・・・。鷹狩りの痕跡が今も見事に残る目黒、さらに、日本を代表する庭園・浜離宮に足を延ばして、江戸時代の鷹狩りに隠された「ナゾ」に迫ります。

NHK 番組HPより

江戸幕府の鷹狩りが壮大すぎてもう。東大駒場キャンパスがまるっと鷹狩りの一部だったんだねえ。道路のラインも当時のまんま。そして享保3年(1718)から約300年(!)、ずっと同じ場所に住んでる綱差*1の権兵衛さんのご子孫。京や奈良や山奥なら100年200年は考えられるけど、東京で300年は珍しいでしょう。
東大教授のペットのキクマル。スタンダードプードルだからデカいんだけど、まっしろでもこもこでくりくりでなんという可愛さ。それにしても脚が長い。
リアル鷹狩りいいなあ。鳥ってね、当たり前だけど獲物に近づく時、すーーーーーーーっと音もなく近づくんだよね。渓流釣りで、トンビが釣り人の近くの木に必ずとまってるの。釣った魚の内臓を処理してその辺へ放ってやると、あっという間に舞い降りてあっという間に飛び去ってく。ちょっと油断して魚を傍らに置いて他事してると、魚そのものを持ってかれます(笑)。ホントに気づかないのよ。「あれっ?ない!」と思うと空でトンビがくるりと輪をかいてるという(爆)。

*1:鷹場の管理者。獲物を育てたりとか。