『石上純也−建築のあたらしい大きさ』@豊田市美術館

http://www.museum.toyota.aichi.jp/home.php
石上純也Wiki
レストラン七州目当てだったんだけど、時間があったのでちょっと覗くことに。
予想とは裏腹に(大変失礼)とっても面白かった。写真撮影可なのにケータイのカメラではどうにもこうにも(汗)。作品のスケールがでかいくせに超繊細。自立してるのが不思議。
作品がわかりやすいブログがあったので覚えで貼っとこう。
http://fukuhen.lammfromm.jp/?p=7925
左の写真は実物のKAIT工房
ブログオーナーの鈴木氏が観た時点で倒壊していた“雨を建てる”は、ちゃんと自立してました。これはマジ写せない。白い空間に白い極細の作品。反対側に人がいるかライトの反射でやっとわかる程度。
http://www.flickr.com/photos/fomalhaut/sets/72157625119007922/detail/?page=4
ほとんど写ってませんな(笑)。

展示室8 雨を建てる scale=1/1
圧縮財である柱の太さは、0.9mm、引張材であるワイヤーの太さは、0.02mm。
雨粒の大きさは、0.1mm〜5mmくらい、雲の粒の大きさは、0.01mmくらい。
雨粒のようなスケールの柱と、雲の粒のようなスケールのワイヤーでつくられた建築。
地上に雨が降るように、空に雲ができるように。54本の雨の柱を建て、2808本の雲の糸を張る。空気に溶けていくような、とても透明な建築たちがある。
その透明性に、ぼくは惹かれる、なぜなら空間が透明だからである。

展覧会リーフレットより抜粋

参考記事→http://tenplusone.inax.co.jp/monthly/2010/12/post-15.php