オットとレイトショーにて。
舞台にせよ映像にせよいたく辛口評価な上、私より遥かにモノを見る目があるオットが高評価。“忠臣蔵”のなんたるかを知って入ればたいていそうでしょう。「可音を残して切腹するのはおかしい」*1とか「あの行列はベタ過ぎて見てられない」*2とか「なんでここで田中邦衛」とかほざくどあほうどもには永遠に理解できない世界。奥野将監という人物の重要性を考えたら田中邦衛はなんの問題もないのです。孫左切腹も武士ならね。「なにも切腹しなくたって」という意見は女性に多いんだよね。それは男のプライドを認めない女の愚かさ。男の身勝手と言われれば、この世に武士ほど身勝手な存在はないのです、と言わせてもらいましょう。
試写会に続き2度目のわたくし。改めて仁左さまに惚れ直しました（爆）。オットはいたくななみちゃんがお気に入り。声がいいんですって。
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あくまでこれは映画版。全て原作通りにしたら地味すぎて。最初に映画化の話を聞いたとき「あんな地味な話どうすんじゃ*3」とはっきり書きました（苦笑）。そういう意味で映画的な色と華は必要。
あと、耕史君ファンの間では彼の出番が少ないと文句タラタラの方が多うございますが、原作既読者から言わせてもらえば結構出ててびっくりじゃーん、でございましてよ。
