NHKBSプレミアム 『塚原卜伝』#2 “御前試合” 18:45〜19:30

録画済。


殺陣のマトリックス的なとことか他のなんやかんやは、時代劇超冷遇の今、もうなんでもやってみようといった感の一種の実験と思って目をつぶりたいと思います。昔と違って、ほぼ時代劇専属でいつも太秦にいて(爆)殺陣もバッチリの若手有名俳優がいない時代に*1、いかに殺陣を魅せるかとなると色々な試みが必要なのでしょう。
私がこんなこと言うなんてねえ。ずいぶんと日和ったもんだと自嘲。突っ込みどころはもちろんあるけど、それを問題にしたくないほど面白いんですよ塚原卜伝。キャストも脚本も演出もカメラワークも無問題。あと5話、このままのクオリティで行ってほしいです。
余話。足利将軍でいうと、応仁の乱後の九代義尚〜十二代義晴は私にとって全くのブラックホール。室町の職制は把握してるので管領とか侍所とか言われてもそれ自体はわかるんですけども。あと細川とか大内とか畠山とか斯波とかも同様。高国って勝元の何代後だっけ?義興って義弘の(以下左に同じ)。

*1:血風録の辻本君はマジ貴重だわ。