『歴史読本』2012年6月号

歴史読本 2012年 06月号 [雑誌]

歴史読本 2012年 06月号 [雑誌]


久々に買ったよ。お初は小学生の時、大叔母から貰った1978年3月の臨時増刊号。
手元にあるのを書き出してみる。

  • 臨時増刊(1978年3月)  日本史ものしり百科 日本二千年の諸相を網羅する 人物1500人の足跡(←頼長ちゃんといるよー)
  • 月刊(1987年8月)  特集 闇の王国 知られざる日本史の魔界
  • 月刊(1989年2月)  特集 新選組副長土方歳三 北に燃えた戦士
  • 臨時増刊(1989年6月) 特集 天皇家怨霊秘史!(←これにもちゃんといる。まあいて当然なんだけど)
  • 月刊(1989年9月)  特集 謎の日本史 消えた真実
  • 月刊(2005年9月)  特集 永倉新八と『新撰組顛末記』の謎

実家にまだ何冊か残ってるとは思うけど、あと今は亡き『歴史と旅』とか『歴史と人物』とか。なんか手元のは偏ってんな。てかマイベスト時代・戦国がないじゃないか(汗)。
あ、今回は戦国ですね。戦国時代と城は切っても切れません。土地柄城は身近にありました。小学校が城跡に建っててだだっぴろい校庭のど真ん中に天守台跡の小山がどーんと。そこに高い杉の木があって、夜中に見上げると武将の首がぶら下がってるだの、校庭の隅っこ掘ったら骨が出ただの、プールの水が武将の血で真っ赤に染まるだの、その手の話には事欠かない。今回載ってる小牧山城も近いです。それよりなにより地元には国宝天守があります。ただ、信長・秀吉・家康が作った城じゃないんだよね。
名古屋城は本丸御殿復元は着々と進行中。河村市長が天守も木造で建て替えるとのたもうておりますが、バブルじゃあるまいし、今時342億円もかけて箱モノ作るかね。
ああえーと耕史君のインタね。既出あり初出あり。誰か、一個人とナビとMSNとこれと整理して綺麗にまとめてくれないだろうか(爆)。
為義の最期は泣きそうだ。
p312の“日本史有名人の健康診断”に和む。第206回は平忠盛。臨床診断名は腎虚(房事過度による衰弱症)。て、おいおい(笑)。その点だけで言ったら為義の方がなんぼ過度か。まあ記録上の数を見ればの話ですが。
p288の清盛製作秘話。清盛の鎧が黒とはなかなか。これ別記事にするかも。『日本の色』(朝日選書・大岡信編)に関連付けられそうな章があるので。