録画済。
古い江戸から新しい東京へ、激変する街の姿を、斬新な手法で活写した2人の浮世絵師がいる。上野戦争を舞台に、滅びゆく武士の美を鮮烈に描いた月岡芳年。まだ江戸の面影が残る文明開化の東京を、独特の陰影でとらえた小林清親。ともに、時代に翻弄されながらも、美を追究し続けた。2人はどのように新しい表現を生み出し、どのような思いを作品に込めたのか? “最後の浮世絵師”と呼ばれた2人の格闘を東京下町に追う。
NHK 番組HPより芳年好きの手塚真→芳年の『魁題百撰相』→上野戦争→『陽だまりの樹』→手塚良庵(手塚治虫の曽祖父)→手塚治虫(手塚真の父)→最初に戻る。素晴らしいループですわNHKてば(拍手)。
そして国芳〜芳年〜アトムへと続く瞳の中の星。アトムの件は知らんかった(汗)。良い番組でした。
『魁題百撰相』で好きなのはこの2枚。とにもかくにもエロティック。手がわきわき。
左:【佐久間大学*1】
人物造形思いっきり無視でサロメとヨカナーンのようだ。
右:【滋野左衛門佐幸村*2】
こんなシチュエーションを中島徳博の漫画で見た記憶があるんだけど……。『霧の柩』だったかなあ。内容ほとんど覚えてなくて、そっち系なワンシーンだったということぐらいしか(爆)。
小林清親は詳しくありませんが好きなものが何枚か。下はそのうちの2枚。
左:【御茶水蛍】
同じ江戸の夜でも、鬼平じゃなくて雲霧仁左衛門を思い出す。
右:【猫と提灯】
番組のテーマからかけ離れております。でも猫だもん。無条件だもん。てか鼠テンパリ過ぎ。当たり前か(笑)。
次回は、上皇様が曾我蕭白の雲龍図に迫ります!。楽しみー。