NHK総合 『クローズアップ現代』 歌舞伎新時代 “日本文化”の行方 19:30〜20:00

録画済。

喜劇王チャールズ・チャプリンや詩人ジャン・コクトーが、日本文化のおおいなる頂きとして絶賛した歌舞伎。400年の歴史を誇る「日本文化の象徴」が、今、転機を迎えている。中村勘三郎と市川團十觔という歌舞伎界を長年支えていた二枚看板が急逝、その中で、62年ぶりに建て替えられた「歌舞伎座」が、こけら落としを迎えるのだ。パリのオペラ座、ミラノのスカラ座といった世界的劇場でさえ国の補助金でまかなわれているのに対し、金銭的援助を受けずに守り継がれてきた歌舞伎座。松竹は、新たな歌舞伎座の観客動員目標として、これまでの年間90万人に対し110万人を掲げている。日本が世界に誇る伝統芸能の未来を占う。
出演者:松井今朝子

NHK 番組紹介より

ニュース7でもこけら落としの様子が映ってました。“お祭り”の豆中村屋・七緒八君がテラカワユス。もうあんなに大きくなったんだ。パパの小さいときにそっくりだねえ。てことはじいじにも似てるんだよ。そのじいじの勘三郎さんも、そして芝翫さんも一緒に舞台に立ちたかっただろうなあ(涙)。2歳の幼児に言うのもなんだけど、これからの歌舞伎界を頼みます。
が、歌舞伎の家の子だけでは、歌舞伎は成り立たない。そういう点でやっぱ澤瀉屋は大事なことをわかってるよね。笑也さんが紹介されてて嬉しかった。歌舞伎よく観てるひとでも彼を知らないって言うの結構いるもんな。いまだに「猿之助(現・猿翁)のとこはちょっと、ね……」とか色眼鏡(古)だもんな。ばっかじゃねーの。あと、御贔屓筋も梨園の奥様方も新入の嫁イビリしてる場合かってーの。「あのお着物はちょっと…」とか「旦那様の方がお綺麗よねえ」*1とか、せこいダサい古臭い。

*1:菊ちゃんね。そりゃ菊ちゃんは美人だよ。